「ダイヤモンドZAi」2026年12月号の「ZAiの最新理論株価で判明!増益の割安株 割安な高配当株 2大割安株&注目株8」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

株価と理論株価の差に注目
値上がり期待の割安株を探せ!

 最初に、ザイの理論株価について説明しよう。下の図のように、しくみは簡単。企業の資産・利益・成長の3つの価値を数値化し、足し合わせたものだ。

理論株価の算出方法を解説した図解。将来の利益成長を評価する「成長価値」、現在の利益を評価する「利益価値」、過去の利益の蓄積を示す「資産価値」の3要素を積み上げて理論株価を算出。実際の株価との差を割安度として示している。
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 そして、その時の株価と比べて理論株価の方が高ければ、その株は「割安」ということ。長期的には株価は理論株価へ向かって上昇していくことが期待される。

 なお、理論株価を計算する際、利益価値と成長価値は下の表の織込み年数分を足し合わせる。

 業種ごとに成長率が異なるため、将来利益の織込み年数も業種によって変わる。ザイは過去のデータを検証し、最適な年数を算出している。

理論株価の計算に用いる業種別の将来利益織り込み年数をまとめた一覧表。医薬品は10年、化学・建設・銀行などは4年、電気機器と精密機器は7年、食品は8年、小売は6年など、業種ごとの設定年数を掲載。
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 次に、個人投資家に人気の20銘柄の最新理論株価と割安・割高の判定を一覧表で確認しよう。市場からの注目が集まる銘柄ばかりのため、株価が上昇し割高となっている銘柄も多い。