◆今日の内容を10秒でチェック!
- ・日経平均は7日ぶり反発、全面高もAI関連株の戻りは鈍い
- ・決算でベイカレントとSHIFTがストップ高! 宝HDに物言う株主
- ・伊藤園が株主優待を廃止する一方、テイクアンドギヴ・ニーズは新設!象印などの優待拡充も…株主優待変更まとめ
【1】今日の株式相場&話題株 早わかり!
7日ぶり反発、ほぼ全面高もAI関連株の戻りは鈍い
【今日の相場】
日経平均株価は7日ぶり反発! 15日の米国市場では、AI(人工知能)を巡る懸念がくすぶる中、ヘルスケアなどを中心に買われ、NYダウが1%超上昇した。一方、半導体関連の売りが続いたが、エヌビディアの最高経営責任者(CEO)が、渦中にある出資先のコアウィーブの財務状況に関して楽観的な見方を示したことで、終盤にかけて下げ幅を縮小した。コアウィーブ株は一時9.5%下げた後、5.9%上昇して終えた。9月の卸売物価指数(PPI)は予想を大きく上回ったが、安全資産に対する需要の高まりから国債が買われ、長期金利は低下した。前日に過去3番目の下落幅を記録していたこともあり、日経平均株価は反発。一方、AIを巡る懸念が払しょくされず、6万5500円前後でのもみ合いが続いた。
半導体関連の多くが反発したが、前日の下落率に比べて戻りは総じて鈍かった。一方、防衛関連や保険、銀行、建設、不動産、IT・コンサルティング、エンタメ関連など、半導体関連以外の好調が目立ち、東証プライムの83%が値上がりした。
今週はハイテク株が波乱に見舞われた。前回の【週イチ「株」ZAi!】(Xスペース配信)で「ハイテク株の本格復調はまだ遠そう」と予想したザイアナリスト小林が、週明けの配信でも相場見通しや注目銘柄を解説する。投資の参考にしてほしい!
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主要指数
| 指数 |
終値 |
方向 |
前日比 |
| 日経平均 |
65324.29円 |
↑↑ |
+898.34円 |
| グロース250 |
779.18 |
↑↑ |
+22.65 |
| NYダウ |
52177.69ドル |
↑↑ |
+556.21ドル15日
|
| ナスダック |
26713.026 |
→ |
+20.15815日
|
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■日経平均株価チャート/日足・6カ月
チャート提供:マネックス証券
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【今日の話題株】
ベイカレント(6532)
1万195円(+1500円)
コンサル大手。2027年2月期の上期(3~8月)営業利益は前年同期比28.5%増の299億円。AIやサイバーセキュリティ・防衛などの新たな需要の拡大が続いた。新たな中期経営計画を発表し、2031年2月期の数値目標として売上高5000億円(今期計画1900億円)などを掲げる。また、手元資金の確保基準を引き下げ、自社株買いなどに資金を機動的に配分できるよう、株主還元の基本方針を一部変更した。IT系では、SHIFTが好決算に加え、東京瓦斯との共同出資による投資ファンドの設立に向けた基本合意を発表し、急伸した。
宝ホールディングス(2531)
3133円(+393円)
「物言う株主(アクティビスト)」として知られる香港のオアシス・マネジメントによる大量保有が判明、保有割合は5.09%。保有目的には「今後12カ月の間に、事業の一部譲渡に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定」などとある。宝HDについては、2025年8月に米バリューアクト・キャピタルによる大量保有も判明。バリューアクトはその後、2026年4月にかけて3度買い増し、保有割合は19.01%に及ぶ。
GO(581A)
3185円(-260円)
タクシー配車アプリの提供などモビリティ関連事業を展開。2027年5月期の第1四半期(6~8月)営業利益は30億円。減価償却費などの影響を排除した調整後EBITDAは71.2%増の34億円だった。アプリ配車事業の売上高が41.8%増と伸び、通期計画に対しても順調な進捗だが、サプライズに乏しく、目先の材料出尽くしと捉えられたようだ。
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大人気の株主優待株・伊藤園の「優待廃止」という衝撃的ニュースや、テイクアンドギヴ・ニーズ(T&Gニーズ)の株主優待新設の発表など、株主優待の注目ニュースがゾロゾロ!9月29日~10月9日に株主優待の新設・変更・廃止を発表した銘柄を、ダイヤモンドZAiの株主優待アナリスト・小林大純が徹底分析します。加えてアナリスト・小林が選ぶ、オススメ株主優待株も。しっかりチェックして株主優待投資に活用しましょう!(小林大純、ダイヤモンドZAi編集部)
株主優待新設・廃止ともに1社
優待発表は少なめだが、飲料大手の廃止が話題に
今回は9月29日~10月9日に発表された株主優待の変更を確認しましょう。この期間は1社が株主優待制度を廃止する一方、優待制度を新設した企業も1社ありました。小売企業などが6~8月期決算を発表するタイミングに差し掛かったものの、優待に関する発表はさほど多くありませんでした。ただ、飲料大手が優待制度を廃止したとあって話題を集めました。
この記事をご覧いただきありがとうございます! ダイヤモンドZAi株主優待アナリストの小林大純です。この連載では月に2度、株主優待に関する企業の発表をまとめ、最新動向をお届けします。アナリストならではの視点をもとに、優待の最新トレンドを解説しつつ、新設・拡充でオトクになった銘柄やオススメ銘柄もご紹介。優待投資に役立つ情報が盛りだくさんですので、参考にしていただければ幸いです。
次ページでは、株主優待を新設・廃止した2銘柄のほか、優待を変更した銘柄のうち4銘柄をご紹介。また、新設・変更した5銘柄の中から特にオススメの株主優待株を1つ取り上げ、詳しく解説します。
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