いちばん売れてる月刊マネー誌『ダイヤモンド・ザイ』で、常に人気ランキング上位の連載が「読者の情報交換スポット・ザイクラブ」。ザイ読者の本音や失敗談、成功体験がたっぷり読めると大好評だ。今月のテーマは「教えて! みんなの理想の老後」。物価高が続き、老後資金への不安が高まるなか、読者はどんな準備をしているのか?思い描く「理想の老後」とは?後半では、株高に戸惑う読者の投資エピソードも!(ダイヤモンド・ザイ編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2026年5月号の「読者の情報交換スポット・ザイクラブ」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

老後資金の目標は「1億円」最多!
配当金と年金で心穏やかに暮らす老後を目指す

 今月のお題は「豊かに暮らしたい! 教えて! みんなの理想の老後」。物価高が続く中、老後の生活費をどう確保するかは、現役世代にもシニア世代にも切実なテーマだ。まずは、老後に向けた準備について聞いた。

 1つめの質問は「老後資金はどれくらい用意したい?」

アンケート「老後資金はどれくらい用意したい?」の結果グラフ。1億円以上が173人で最多。ついてで3000万円以上5000万円未満が150人。
1億円を目標にして、投資をがんばっている人が多数。万が一に備えた貯えがあると、より安心できるという声も。
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 最も多かった回答が、なんと「1億円以上」で読者の28%が回答。多くの読者が1億円を目標にして投資をがんばっているようだ。万が一に備えた蓄えがあると、より安心できるという声も。

──株で1億円を目指しています。日々、個別株の取引をしていて、1億円達成できたら、高配当にシフトしていきたいと思っています。(岐阜県・50代女性)

──投資信託を毎月積立中。産休中は預貯金が底をつきましたが、現在は投資の含み益がすごいので続けていてよかったです。さらに株を毎日勉強しています。老後総資産1億円を目指しています。(長野県・40代女性)

 2つめの質問は「老後資金として用意しているものは?」

アンケート「老後資金として用意しているものは?」の結果グラフ。1位は株で542人。2位は預貯金で408人、3位は投資信託で390人。以下、会社の退職金、個人年金保険などの保険と続く。
株の配当でゆとりある生活を送りたいという人が多い結果に。預貯金はあまり取り崩したくないという人も。
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 1位は「株」。株の配当でゆとりある生活を送りたいという人が多い。読者の声も、株の配当に関するエピソードが多数寄せられた。

──株の配当金が年間200万円ありますが、老後に向けて年間500万円になるように高配当銘柄を日々探しています。(兵庫県・40代女性)

──株を35銘柄保有し、配当を年間100万円もらい、年金と合わせて生活費にしています。今後は物価高対策で配当を130万〜150万円にしていきたいと考えています。(東京都・70代男性)

 一方で、投資に前のめりになりすぎることへの不安もある。老後はお金を増やすだけでなく、心穏やかに暮らせることも大切。配当金や年金は、そのための「安心材料」として考えているようだ。

──理想は、配当金と年金で心穏やかに過ごしたい。あまり投資にのめり込むと精神的にしんどくなりそうだし、株価を常に気にする生活は楽しくなさそう。(愛知県・50代男性)

資産づくりだけじゃない!
好きなことを続ける「自分ファースト」の老後へ

 老後の理想を聞くと、投資や貯蓄だけでなく、健康や趣味を大切にしたいという声も多かった。どれだけ資産があっても、体力や気力がなければ老後を楽しめない。読者のリアルな声からは、そんな実感も伝わってくる。

──65歳で再雇用が終了した後は、趣味の読書、映画鑑賞と、旅行も楽しみたいと思っています。そのためにも健康管理に気をつけていきたいです。何よりも自分ファーストで生きていきたい。(神奈川県・60代男性)

──今の趣味を活かして、習字教室を開いて収入を得る。頑張ります。(福島県・40代女性)

 趣味を収入につなげたい人がいる一方で、投資家として一生現役を目指す人も!

──贅沢とまではいかなくてもお金に困らない程度の生活の確保と、バフェットのような生涯現役の投資家が理想です。(東京都・40代男性)