新NISAをきっかけに投資信託を始める人が増える一方で、買う直前になって初めて気づく盲点も少なくない。よく調べたつもりでも、いざ購入の段階でつまずいたり、知らないうちに不利な選択をしていたりすることも!小さな見落としが、あとで大きな差になる前に、投信購入の落とし穴を今のうちに確認しておこう。(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンド・ザイ」2024年1月号の「新NISAスタート直前のいま知っておきたい!みんなが気になる!投資信託のギモン27」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

買いたい投信が売っていない!
金融機関で取扱いに差

 いざ投信を買おうと思ったら、その商品を売っていない。そんなときにまず考えられるのは、あなたが口座を開いた金融機関ではその投信を取り扱っていないということ。

 株と違って投信はどこでも買えるわけではないのだ。一般にネット証券は買える投信の数が多いが、対面証券や銀行はそれに比べて少ない。

扱う投信の数は証券会社によって異なることを示した図。SBI証券は2599本、野村證券は1206本、三菱UFJ銀行は257本となっている。
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 また、取扱いがあっても買えない場合、投信の販売が停止されていることが考えられる。

 解約が続いて資金が流出し、運用の継続が難しくなった場合や、逆に人気が出すぎて資金が集まりすぎ、適切な資産規模での運用が続けられなくなった場合に起きる。

 後者は一般的に時価総額が小さく、流動性の低い中小型株を投資対象とする投信に多い。