「投信は買った後、放っておけばいい」と思っていないだろうか。いったん投資を始めると、運用状況の確認が後回しになることも。 だが保有中は、分配金の中身やリバランスなど、判断に迷う場面が意外と多い。焦って動くと損につながることも! 後悔しないために、いま押さえておきたい考え方を整理しよう。(ダイヤモンドZAi編集部)
分配金は受け取る?再投資する?
途中変更できるか確認を
投信の分配金の「受取」と「再投資」は途中でコース変更できるのか。
金融機関次第で変更可の場合と不可の場合がある。口座を開いた金融機関次第で変わるため、一概にいえない。
例えばSBI証券だと、原則いつでも何度でも変更できるが、一部対象外の投信があるほか、口数買付で買った投信も変更できない。
楽天証券の場合、両コースが設定されている投信は途中で変更可能だが、NISA口座で保有する投信は変更不可だ。
マネックス証券では、初めに再投資コースを選んだ場合は分配金の再投資を途中で停止することで分配金を受け取れる。ただし初めに受取コースを選ぶと、途中で再投資には変更できない。
分配金から税金が引かれていない!
理由は「元本の一部」だから
分配金については、受取方法だけでなく、税金の扱いも確認しておきたい。
「普通分配金」は20%強の税金がかかるが、「特別分配金」は非課税。元本から支払われた分配金だからだ。
正式には元本払戻金といい、元本の一部が取崩されている。
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買い値※は投資家により異なるので、人によって普通分配金か特別分配金かは違う。NISAではどちらも非課税。特別分配金が続いている場合は損が出続けているので注意しよう。
※ファンドを保有する受益者毎の「個別元本」のこと。購入時の基準価額(販売手数料等は除く)が個別元本になるが、分配金の支払いなどで修正される。