投資信託は購入したら終わりではない。いつまで運用されるのか、移管はできるのか、価格は何で変わるのか。商品の仕組みやルールを知らないまま保有していると、思わぬところで判断に迷うこともある。この記事では、初心者が見落としやすい疑問にQ&Aで答える。まずは基本の落とし穴を押さえ、「なんとなく保有」から一歩抜け出そう! (ダイヤモンドZAi編集部)
Q1 投信っていつまでも続くもの?
A 終わりの日が設定されている
投信はあらかじめ設定されている運用終了日(=償還日)があり、その日で運用を終了する。運用開始日から終了日までの信託期間が決められている。ただし、信託期間が「無期限」の投信も。予定通りに償還日を迎えた場合を「満期償還」という。
予定の終了日より早く償還する「繰上償還」のケースも。繰上償還の条件は目論見書に書かれており、これを満たすと自動的に償還される。
また、具体的な条件が書かれていない場合も、投信の保有者に書面で賛否を問うなど一定の条件を満たすと、繰上償還が可能になる。
なお、純資産額が小さく、運用成績が振るわないと繰上償還は起きやすいので、これらは避けたいところだ。
償還されると、その時点の基準価額で保有者に資金が戻る。繰上償還の場合、自分の売りたいタイミングではない価格で売られてしまう。