値動きに振り回されたくないなら、まず押さえたいのがバランス型投信だ。低リスクでオルカン級の成績を狙うAI活用型から、低コストで分かりやすい4資産均等型、海外を中心に分散する王道型まで、プロが選び抜いたファンド3本を紹介。自分に合う1本はどれか、さっそく確認してみよう!(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンド・ザイ」2026年7月号の「手間いらずで分散投資 暴落が怖い人&初めの1本に最適! まるごとおまかせ投信のススメ バランス型投資信託ベスト6」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

オルカン級の好成績
リスクはより低い!

それでは、さっそく「リスクを抑えたおまかせ運用」に向く3本を紹介しよう。まずは、プロ3人がそろっておすすめに挙げたのがROBOPROファンドだ。

ROBOPROファンドの詳細説明の図。基準価額、純資産、信託報酬、成績、プロの解説が掲載されている。オルカンと同等の成績でリスクはより低いこと、資産配分を毎月変更していることが特徴。
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実績は3年弱だが、AIを駆使した運用で良好な成績を達成している。SBI証券の川上雅人さんは「機動的に投資先の配分を行うバランス型投信は、局面ごとにベストと考えられる運用を行うことが大きな利点」と指摘。その最新型といえる。

プロの視点で詳細解説!

[プロの視点]
「過去3年弱でオルカンと同等の利益を達成し、かつそれより低リスク。感情にとらわれず常に効率的な配分を目指す点が成功の要因。運用のプロも、この投信の配分比率に注目している」(松井証券の海老澤界さん)。

「AIによる機動的な運用がリスク抑制に寄与」(川上さん)。「過去のデータに基づいた運用で、相場が急変する局面では後追いになる可能性もあるが、これまでの実績を評価」(ファンドアナリストの篠田尚子さん)。

[運用の特徴]
23年12月設定。日本を含む世界の株・債券のほか、金や不動産(リート)などに投資することも。AIが市場データを分析・予測し、月1回、投資先の配分を変更。相場が大きく動いた場合は臨時の変更も行う。昨年12月にはそれまで投資していた金の比率がゼロに。2月に組入れを再開し、その後の金価格回復で利益を拡大させた。直近2年の上昇率は39%と好調だ。成績に応じて年2回の分配金。

[NISA]
成長投資枠