2025年、読者が本当に儲けた株、損した株は何だったのか。INPEX、イオン、三菱重工で利益を伸ばした人がいる一方、NTTや日産、半導体株で痛手を負った人も。なぜ明暗は分かれたのか。成功と失敗のリアルな声から、次に買うべき株、避けたい株、そして勝つための投資のヒントを探る!(ダイヤモンドZAi編集部)
読者が儲けた株・損した株ランキング
好業績株が上位に!NTTはガマンのとき!?
儲かったベスト3
トップ3は業績好調!
まずは、2025年に読者が儲けた株・損した株を見ていこう。儲けた株では、1位がINPEX、2位はイオン、3位に三菱重工業がランクインした。
読者からはこんな声が寄せられている。まずは高配当で業績も好調のINPEXだ。
● トランプ・ショックで心が折れかけた4月に購入。もうすぐ2倍に。(大阪府・30代女性)
● 脱炭素の非現実性などから注目した企業。約200万円プラスに!(東京都・50代男性)
2位にはイオンがランクイン。25年8月末に株式分割(3分割)を実施した。
● 9年前に買い、2025年の3分割後に約4倍に。株主優待も魅力。(北海道・70代男性)
3位は三菱重工業。防衛関連の中心銘柄として、個人投資家からの注目も高い。
● 25年前半に何度も売買し、約100万円の利益。国策銘柄で期待大。(神奈川県・60代男性)
ダイヤモンド・フィナンシャルリサーチのアナリストの仲村幸浩さんは次のように解説する。
「3銘柄ともまず、何といっても決算が好調です。それに加え、INPEXとイオンは配当や優待など株主還元に積極的で個人投資家の人気が高い。
三菱重工業は、25年の1年間を通してずっと注目されていた防衛関連のど真ん中の銘柄。高市早苗首相になったことで、国策銘柄として今後も上昇が期待できます」
損したワースト3
NTTはガマンのとき!?
一方の損した株では、NTT、日産自動車、オリエンタルランドがワースト3という結果に。
個人投資家の人気が高いNTTだが、株価の伸び悩みに落胆する声も届いた。
● 通信国内1位で配当利回りも高く上がるものだと思っていたのに…。(東京都・40代男性)
● 配当目的で買ってみたら、買値から下落。横ばいが続いている。(三重県・60代男性)
ワースト2位には日産自動車がランクイン。業績回復には時間がかかる可能性もある。
● 20年前に購入。ゴーン事件、無配転落と散々。55万円の含み損。(東京都・70代男性)
オリエンタルランドは、値上げによる客足への影響を懸念する見方が株価の重しになった。
● 含み損50万円超。唯一無二のエンターテインメントに期待しすぎた。(兵庫県・40代男性)
「この3銘柄は業績不振という共通点があります。ただ、NTTとオリエンタルランドは業績が底を打ったとみており、今後の回復が見込める銘柄。
特にNTTは配当利回りも高いので保有継続でいいでしょう。日産自動車は、回復に時間がかかることを覚悟したほうがよさそうです」(仲村さん)