新NISA2年目、読者の投資スタイルに変化が表れた。1年目の経験を糧に、つみたて投資枠を堅実に使いながら、成長投資枠では投資タイミングや配分を意識した「攻め」の活用も広がっている。何に投資し、どこで失敗し、3年目にどう動くのか。ザイ読者のリアルな声から見えてきた、投資力アップの実態に迫る!(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2026年2月号の「ZAiクラブ拡大版 損した!得した!読者のリアルな声を大公開!激動の1年を振り返る!2025年の泣き笑い&2026年の投資戦略!」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

1年目の経験を生かして進化!
成長投資枠の使い方が多様化

 新NISAのスタートから2年目を迎えた2025年。アンケートに答えたザイ読者の多くが、つみたて投資枠、成長投資枠ともに積極的に活用しているという結果になった。

 まず、ザイ読者のつみたて投資枠の使い方を見てみよう。

ザイ読者がつみたて投資枠をどう使ったかについて、毎月の積立額を示した円グラフと注目度が高い投信5本が載っている表。毎月の積立額に関しては10万円が41.8%で最多。投信はオルカンやeMAXISシリーズのS&P500などが掲載されている。
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 毎月の積立額では、月間の上限10万円を積み立てている人が41.8%で最多だ。

 つみたて投資枠で積み立てている投信では、全世界株型の「オルカン」がやはり圧倒的な人気。米国のテック株やインド株に投資する値動きが大きい投信を選ぶ人も目立った。 

 次に、成長投資枠の使い方を見てみよう。

ザイ読者が成長投資枠をどう使ったかについて示した円グラフと年間投資枠はいくら使ったかについての棒グラフが載っている。年間投資枠は上限の240万円が最多。枠の使用の仕方は特に時期やタイミングは気にせず使った人が多く、39.9%で最多。
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 成長投資枠では、年間の上限240万円まで投資した人が33.6%で、こちらも最多だった。

 枠の使い方では、「できるだけ早い時期に枠を埋めきりたい」「年央に暴落が来たときに投資できるように枠を取っておきたい」など、投資枠戦略を考えていた人が多かった。

 1年目の経験を生かして活用法がレベルアップし、年間を通じた金額の配分や投資タイミングなどを考えるようになっている。