売ったら上がる、買ったら下がる、握り続けたら大化け――。波乱もあった2025年相場で、ザイ読者は何に泣き、何に笑ったのか。トランプ・ショックで売って後悔、高市トレードで様子見、TOBやテンバガーで歓喜……。リアルな失敗&成功体験から、次の投資のヒントを探る!(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2026年2月号の「ZAiクラブ拡大版 損した!得した!読者のリアルな声を大公開!激動の1年を振り返る!2025年の泣き笑い&2026年の投資戦略!」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

売ったら上がる、買ったら下がる…
ザイ読者の悲哀!株の失敗体験

「売ったら上がった」「買ったら下がった」「損切りできなかった」――。

 2025年相場でも、ザイ読者からは悔やんでも悔やみきれない失敗談が続々。まずは、思わず「あるある」とうなずいてしまうリアルな声から紹介! 

●    東京エレクロトン(8035)を証券会社の勧めで売ったら上がってしまった。2万円下がったときに買おうか迷っているうちに、またもどんどん上がってしまった…。(宮城県・60代男性)
●    割安だと思って買ったアスクル(2678)が下落。「損を取り戻すぞ!」と買ったMonotaRO(3064)も下がって損切りもできず。私が買った株は確実に下がる。センスのなさに落ち込んでいる。(山口県・50代女性)
●    4月のトランプ・ショック時に米国株のETFをたくさん売ってしまい、その後買い戻せなかった。今年はトランプに振り回された。(栃木県・40代男性)
●    優待株は下落しても、何もアクションを起こせない。株主優待欲しさに損切りできないまま……。(東京都・50代男性)

◆編集部から
優待株こそ底値で買いたいですよね…。安値で買う桐谷さんを見習うのがいいのかも。

 売買タイミングの失敗だけでなく、TOBやMBO、薄商い銘柄など、後から振り返って「こうしておけば…」と思う体験も。 

●    塩漬けしていたマンダム(4917)やフロイント産業(6312)などがTOBやMBOに。含み損があり、ようやく買い値に戻ったので売って「やれやれ」と思っていたら、売却後にTOB価格をかなり上回って取引され、早く売りすぎたと後悔している。(埼玉県・60代男性)
●    エス・サイエンス(5721)で一度利益確定。でもその後に「まだ伸びるのでは」と欲を出して再度購入したら下落してしまい含み損に。最初の成功体験に引きずられ、業績や市場環境を十分に見直さずに再投資してしまったのがいけなかった。(兵庫県・30代男性)
●    トランプ・ショックで株価が暴落した4月にもっと買えばよかった。やはり「落ちるナイフ」の見極めは難しい……。(東京都・60代男性)
●    日々の出来高が少ない銘柄を買ってしまい、売りたくても売れず、暴落。商いが薄い銘柄は買わない!(大阪府・40代男性)

◆編集部から
出来高って見落としがち!薄商いの銘柄は長期投資と決めて買うのがおすすめ。

 失敗談には「わかる…」とうなずけるものばかり。でも、2025年相場で悔しい思いをした人がいる一方、大きな利益をつかんだ読者も!次は、思わず自慢したくなる成功体験を紹介する。