物価高が続く今、これまで通りの支出グセを放置していると、家計はじわじわ圧迫される。とはいえ、節約はガマンばかりでは長続きしない。買物、食費、生活費に潜むムダを見直し、日々の行動を少し変えるだけで支出は抑えられる。インフレに負けない家計をつくるための、おトクで実践しやすい節約ワザを紹介する。まずはできることから始めてみよう!(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2026年5月号の「インフレ&金利のある世界の新常識と処方箋101」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

「買物」で節約する知恵
安く買ってムダを減らすには? 

 買物での節約は、単に「安いものを買う」だけでは不十分。 大事なのは、安く買える日・場所・買い方をあらかじめ決めておくことだ。買物のたびに判断していると、ついムダ買いが増えてしまう。

確実にトクする日を押さえておく!

 スーパーやドラッグストアは、確実に安くなる日を設定している店舗が多い。系列のクレジットカードやアプリ等での支払いが条件となるケースが大半だが、日持ちする商品などは、安くなる日を狙って買おう。

特定日が割引&シニア割引の代表例を記載した図。イオンやイトーヨーカドーなど、スーパー・デパート、ドラッグストア、日用品を代表する販売店の特売日、割引内容などが図示されている。
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シニア同行で割引になる店を使う!

 55歳以上など、シニアというだけで割引してくれる「シニアデー」を設けている店舗もある。家族に該当するシニアがいるなら、一緒に買物へ行ってもらおう。それだけで総額が5%オフなどになる。

買物はリスト持参で衝動買いを防止

 買物には、必要なモノだけ書き出したメモを持参し、それ以外は買わない。ついで買いや衝動買いを防止するシンプルだが効果的な方法だ。

スーパーは朝に1人で行く!

 朝なら酒類やツマミなど、「疲れているから」のムダ買いもないし数量限定の特売品があることも。家族で行くと買物がレジャー化して、つい菓子を買うなどムダ買いの元凶に。

まだある!
買物の見直しポイント

 日用品や定期便、書籍なども、買い方を少し変えるだけで節約につながる。見落としがちな買物まわりの支出もチェックしておこう。 

●    卵、食パン、牛乳の「白モノ食品」はドラッグストアの目玉商品。スーパーよりも安く売っていることが多い。
●    ふるさと納税の返礼品は贅沢品ではなく、コメや日用品をもらえば家計にプラス。
●    割安なPB商品を優先。PBでも大手が受託製造していることが多い。
●    頼んでいる定期便は惰性で買っていないか見直しを。値上がりしていておトクじゃないことも。

 書籍の買い方にも工夫の余地がある。 書籍は大学生協なら5~10%引き。大学生の子どもがいたら生協で買ってきてもらおう。ザイは定期購読にすれば、約2割もおトクに!渋谷区のふるさと納税の返礼品にもある。