投資信託は、NISAの普及もあり身近な金融商品になった。しかし、あなたは本当に投信を理解できているだろうか?例えば、投信の値段である基準価額について、「いつの基準価額で買えている?」といった疑問に答えられないとしたら、意外と投信のことを知らないのかも!この記事では、知っているようで知らない「投信の真実」を徹底解剖する。(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンド・ザイ」2026年5月号の「“わかってるつもり”のコトをプロに聞いてみた!NISAで勝つ!投資信託再入門」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

まず押さえたい!
投資信託のしくみと運用スタイル

 最初に投信の超キソをおさらいしよう。1つめは、投信のしくみだ。下図の通り、投信は販売会社、運用会社、信託銀行の3社によって支えられている。

タイトルが「キソ1 投資家の資産を守る仕組み」の図。投資家の投資金は、信託銀行が自身の資産と分けて管理する。この「分別管理」により、関係各社が破綻しても、投資家の資産は守られることを説明している。
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 注目は、信託銀行が自身の資産と投資家の資金を分けて管理している点。これにより、万が一、関係各社が破綻しても、投資家の資産は制度的に守られる*1

 2つめは運用スタイル。指数に連動する低コストのインデックス型と、やや高コストだが、プロが市場平均超えを狙うアクティブ型がある。

タイトルが「キソ2 運用タイプは2つある」の図。低コストが強みのインデックス型と平均以上を狙うアクティブ型の2つについて説明している。
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 インデックス型は日経平均などの「指数」に連動するよう、運用する。機械的な運用なので信託報酬(コスト)が安い。成績は市場平均並みとなるので、より低コストなものを選ぶのがコツ。

 一方、アクティブ型は運用会社が独自に投資先を選んで、指数を超える成績を目指す。選定などの手間がかかる分、信託報酬は高め。

 アクティブ型は成績に差があるので、良し悪しを見分ける力が必要だ。

*1 元本が保証されているわけではない。