AI需要を追い風に好決算が相次ぐ一方、株価に割高感のある銘柄には注意が必要だ。今回は、半導体株を中心にナスダック上場47銘柄を徹底診断。そのうち注目の12銘柄については、成長力や事業の弱点まで詳しく分析。買い・強気・中立・売りの分かれ目をチェックしよう。(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンドZAi」2026年11月号の「人気米国株150激辛診断 買い時・有望な業種・AI株の今後を大予測!」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

AI需要は追い風でも油断禁物
注目12銘柄の明暗を徹底診断!

 AIデータセンター向け投資の活況が続き、多くの半導体関連企業は業績好調だ。

 半導体製造装置のアプライド・マテリアルズは、AI半導体の高度化で装置需要の増加が見込まれ「強気」。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)の紹介画像。AI半導体向け装置需要が急増し、半導体製造装置の生産能力を強化。短期的な利益圧迫の可能性はあるものの、長期成長への期待から投資判断は「強気」。株価チャートと業績表を掲載。
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 ARMホールディングスも、チップのロイヤリティ収入の単価上昇が追い風で「強気」を維持した。

ARMホールディングス(ARM)の紹介画像。ライセンス収入とロイヤリティ収入が大幅に増加。AIデータセンターや自動車、ロボット向けの省電力CPU採用拡大が期待され、投資判断は「強気」。株価チャートと業績表を掲載。
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 一方、業績は好調でも、部門ごとの好不調や事業構造の問題などで、成長性に不透明感が出始めている銘柄も。

 前回の「買い」から「中立」に引き下げられたのが、インテルと半導体検査装置メーカーのテラダインだ。

 インテルは半導体製造部門の営業赤字などが懸念される。

インテル(INTC)の紹介画像。データセンターやAI部門が拡大する一方、半導体製造部門の赤字が懸念材料。設備投資を拡大しているが、投資判断は「中立」。株価チャートと業績表を掲載。
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 テラダインはAI投資の拡大が成長のカギだが、ここからの急拡大は見込みづらく、成長鈍化が警戒される。

テラダイン(TER)の紹介画像。半導体検査装置の需要が強く業績は高水準だが、AI投資ブームの反動や今後の成長鈍化が懸念され、投資判断は「中立」。株価チャートと業績表を掲載。
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