「ダイヤモンドZAi」2026年12月号の「ZAiの最新理論株価で判明!増益の割安株 割安な高配当株 2大割安株&注目株8」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

株価の割安・割高が一目でわかる!
ザイ独自の「理論株価」の仕組みとは

 割安株がカンタンに見つかることで長年好評を得ているザイの「理論株価」。今回、10月2日時点の最新の理論株価を使って、割安&増益予想の高配当株ランキングを紹介する。

 まず、ザイの理論株価の仕組みを見ていこう。下の図のように、企業の「資産」「利益」「成長」の3つの価値をそれぞれ数値化し、合計することで算出する。

理論株価を構成する3つの価値を解説した図解。将来の利益成長を数値化する「成長価値」、現在の利益を数値化する「利益価値」、過去の利益の蓄積を数値化する「資産価値」を積み上げて理論株価を算出。理論株価と実際の株価との差を割安度として示し、株価の割安さを判断する仕組みを説明している。
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 この理論株価が実際の株価を上回っていれば、その銘柄は「割安」と判断できる。長期的には株価が理論株価に近づき、上昇することが期待される。

 なお、理論株価の計算では、利益価値と成長価値を下の表にある織込み年数に応じて加算する。

 将来利益の織込み年数は業種ごとの成長率を考慮して設定している。ザイでは、過去のデータを検証し、最適な年数を導き出している。

理論株価の算出に用いる、業種別の将来利益の織込み年数をまとめた一覧表。水産・農林や建設、化学、銀行、不動産などは4年、食品や情報・通信は8年、医薬品は10年、その他製品は9年、精密機器やサービスは7年など、業種ごとに異なる設定年数を掲載。
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 次ページでは、理論株価から見て割安で、今期の増益が見込まれる高配当株20銘柄をランキング形式で紹介する!