2026年の米国株では、AI関連株が相場を牽引し、わずか8カ月で6倍超に大化けした銘柄も。その一方で、AIによるサービス代替への懸念から半値以下に急落した株も続出した。上がった株・下がった株の先行きはどうなるのか。上昇率・下落率ランキングの上位銘柄を検証し、今から狙える「買い」銘柄を探る。(ダイヤモンドZAi編集部)
上昇率1位は株価6倍超!
今から狙える銘柄を徹底検証
S&P500が2026年初から8月末までに12%超上昇するなど、好調な相場が続く。
その中でも特に上がった株、逆に大きく下がった株はどんな銘柄で、今後どうなるのか。年初来の上昇率・下落率トップ6銘柄を徹底分析した。
AIデータセンター関連株が上位席巻
急騰後も買える銘柄は?
上がった株は、AIデータセンター関連が上位を席巻。
1位のサンディスクは株価が約6.6倍に急騰。他にもマイクロンなど、AI向けデータセンターへの巨額投資で業績を伸ばした銘柄が並んだ。
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ただ、サンディスクとマイクロンは株価を押し上げるほどの好材料に乏しく「中立」に。一方、デル・テクノロジーズとシーゲイトは、業績上ブレ期待から「買い」判断となった。
◆分析コメント
サンディスク(SNDK)
NANDフラッシュに強く、AIデータセンター向け需要が急拡大。ただし、好材料は株価に織り込まれている。
モデルナ(MRNA)
個別化がんワクチンが第3相試験で主要評価項目を達成し、株価が大幅上昇。mRNA技術の評価が高まった。
デル・テクノロジーズ(DELL)
エージェント型AIの普及拡大で最先端AIサーバーへの需要が強まり、直近四半期の業績は市場予想を上回った。
マイクロン・テクノロジー(MU)
AIの推論需要拡大でメモリー市場全体が成長。ただ、同業との競争激化が懸念材料。好材料不足で「中立」に。
シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(STX)
HDD大手で、売上の8割をデータセンター向けが占める。今後もAIインフラ投資の恩恵が期待できる。
マーベル・テクノロジー(MRVL)
SSD向けの半導体に強み。直近決算でデータセンター部門の売上高が27%増に。今年6月にS&P500に採用。
※株価などのデータは2026年9月2日時点。上昇率と下落率は2025年末と2026年8月21日までの終値で計算。投資判断は2026年12月末までの株価見通し。