「ダイヤモンドZAi」2026年12月号の「ZAiの最新理論株価で判明!増益の割安株 割安な高配当株 2大割安株&注目株8」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

リーマンショックで資産激減!
生活苦の桐谷さんを救った株主優待

 私が株式投資を始めたのは1984年。バブルの崩壊や、山一證券の破綻などさまざまな出来事を経験してきましたが、一番の打撃を受けたのは2008年のリーマンショックです。

 資産は激減し、配当も減少。その配当は家賃の支払いに消えました。ちょうどその頃はプロ棋士を引退し、無収入に近い時期でしたから、生活はかなり厳しくなりました。

 そんな中でも変わらずに届いたのが株主優待です。食事券や日用品はすべて使用。QUOカードは、渋谷まで自転車で走って金券ショップで売却し、家賃の足しにしました。

 優待をフルに活用することで、なんとか「生き延びた」と思っています。

 当時、もらって助かったのが衣料の優待です。買物券が定期的に届き、貧しい中でも身なりを整えることができました。

衣料品関連の株主優待5銘柄を紹介する比較表。アルペン、山喜、ワールド、はるやまホールディングス、ジーイエットの最低投資金額、優待利回り、権利確定月、買物券や割引券などの優待内容を掲載している。
貧乏時代も、優待のおかげで桐谷さんの服装はいつもピシッと。愛用銘柄の一つ、ジーイエットの優待は「マックハウス」などで使える買物券。「100株を3年以上保有すると金額が倍に。利回りは非常におトク」(桐谷さん)。
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 現在も保有する優待株の一つが山喜で、ここのシャツはお気に入り。優待は100株保有で年に2000円分の買物券がもらえます。

 はるやまホールディングスは、1年以上の保有で商品1点(6600円まで)との交換券が1枚もらえます。ネクタイやワイシャツなど選択肢が多くて便利です。