【3位】ザイ部員・綾部も「優待先回り投資」を実行!
ただ権利確定月でも、株価は上がらず

ちょる子 少し落ち着いて(苦笑)。綾部さんが買ったサイバーエージェント(4751)は、権利確定日の9月末に向けて下がり続けましたね。この銘柄を買った理由は?

綾部 優待は『ABEMA』を無料で見られるクーポンで人気があると思ったんです。しかも8月上旬の決算後に大きく窓を空けて下落したので、権利確定日に向けて株価が戻るのではと……(泣)。

ちょる子 ただ、サイバーエージェントは過去数年の値動きを見ても、毎年9月に上昇する傾向は見られません。優待の魅力だけでなく、好業績や好材料となるニュースといった追い風がないと、こういった銘柄は上がりづらいんです。

財前 優待先回り投資を行う際は「+α」の要素が必要ですね。

・サイバーエージェント(4751)

サイバーエージェントのチャート
撮影=矢島泰輔
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 3位となった綾部部員の3カ月間の総収支は−15万6709円(含み損込み)。話題性と業績の強さからキオクシアホールディングス(285A)を保有し続けたが、株価は戻らず。9月末が優待の権利確定日のサイバーエージェントで復活を狙うも実らずと、期待に反した結果となった。

 サイバーエージェントのトレードでは急落後に反転狙うも、下がり続けた! 権利確定日に向けて株価が上がるかと思いきや、買ってからは下落の一途。損切りもできずにタイムリミットを迎えた。

《ちょる子さんが振り返る》
スイングトレード勝利へのターニングポイント4選

《ちょる子さんが振り返る》勝利へのターニングポイント前半
撮影=矢島泰輔
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【POINT1】買う前に損切りラインを設定せよ!
キオクシアホールディングスがいい例ですが、一度下落トレンドに入ると株価はなかなか戻りません。いくらで損切りするのかを購入時に決めておきましょう。最小限のダメージで、別銘柄に再チャレンジできます。
【POINT2】荒れた相場では短期間の売買が有効
2026年前半の相場を牽引したAI関連銘柄が7月に入って、勢いが鈍化。毎日のように資金が集まる業種が入れ替わる荒れた相場になりました。そのような場合、長く持つこと自体がリスク。高梨さんのように含み益になったら早めに売却するなど、短期で売買することを心がけましょう。
《ちょる子さんが振り返る》勝利へのターニングポイント後半
撮影=矢島泰輔
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【POINT3】優待株の値上がり狙いは「+α」が必要
優待が人気の銘柄は、権利確定月に株価が上昇する傾向があります。ただ、優待先回り投資をするなら「+α」の材料も重要。好業績や業種全体に追い風が吹くニュースがあるといいでしょう。また、記念優待があったり高配当の銘柄は上がりやすいです。
【POINT4】テクニカル指標を信用しすぎるな!
高梨さんが9月4日に買った三越伊勢丹ホールディングス(3099)はボリンジャーバンドが「−3σ」にタッチしましたが、その後下落。円高に振れたことで、インバウンド需要に陰りが出たからだと思われます。指標はあくまで目安程度に!

高梨 この3カ月間、ちょる子さんに教わったことを実践してみて、コツを掴めた気がします!

財前 売買タイミングを決める際、「RCI」や「ボリンジャーバンド」などの指標はとても有効でした。

綾部 キオクシアは買う前に損切りラインを決めておけば……。

ちょる子 その時の相場によって資金が集まる強い銘柄や売買のベストタイミングは変わります。時にはチャート分析やテクニカル指標が機能しないことも。売買する際は、複数の情報を組み合わせながら臨機応変に動いてくださいね。3人とも、本当にお疲れ様でした!

※本記事は、出演者および編集部員個人の投資手法や実際の売買記録を公開する企画であり、特定の個別銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。出演者、編集部員の発言は個人の見解・感想であり、かつ取引時点(2026年8月26日〜9月14日)のものです。なお、ザイ編集部員は、ダイヤモンド社のインサイダー取引規定に基づいて売買しています。

※本記事は8/26〜9/14までのトレードの一部を紹介!

本記事は、ダイヤモンドZAiの内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。