食事券や商品券、カタログギフトなど、株主優待があると銘柄選びの楽しみはぐっと広がる。ただし、優待内容や利回りだけを見て飛びつくと、権利落ち後の値下がりで思わぬ痛手を負うことも。優待をもらうために必要な株数や権利付最終日の見方を確認し、買うタイミングの基本を押さえよう!(ダイヤモンドZAi編集部)
株主優待で失敗しないために
まずはキホンとワナを知ろう!
優待をもらうには何株必要?
必要株数と利回りをチェック
優待をもらうためには、「必要な株数」を持っていなければならない。多くの場合、100株から優待がもらえるが、200株以上が必要な銘柄もあるので事前に確認が必要だ。
必要な株数がわかったら、次は利回りを計算しよう。ザイでは、優待相当額と配当額の合計が投資額の何%に当たるかを示した「優待+配当利回り」を掲載している。
数値が高いほどおトクということなので、業績も確認しながら、利回りを比較して選ぼう。
権利確定日に買っても遅い!
権利付最終日の見方を確認
欲しい優待株が決まったら、押さえるべきは「権利付最終日」。
この日に必要な株数を持っている人だけが、「権利確定日」に株主名簿に登録され、優待をもらう権利をゲットできる。権利確定日に買っても遅いので注意すること。
権利確定日は20日や月末に設定されていることが多く、その2営業日前が権利付最終日だ。下図のカレンダーで数え方を確認しよう。
たとえば、2026年6月末が権利確定日の場合、土・日曜をスキップした26日が権利付最終日となる。
6月20日が権利確定日の場合、20日が土曜日なので、権利確定日は19日に繰り上げられる点に注意を。そこから、さらに2営業日前の17日が権利付最終日だ。