大手IT4社の設備投資は約110兆円に達し、AI投資の恩恵は半導体やネットワーク機器から、データセンター建設、エネルギー、AI創薬、宇宙・防衛まで拡大。好決算でも株価に明暗が出るなか、高成長を狙える銘柄はどこか。インテル、ブロードコム、RBCベアリングスなど、プロが注目する米国株を一気にチェックしよう!(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンドZAi」2026年8月号の「26年7-9月 業績絶好調株がゴロゴロあった!人気米国株150 激辛診断&プロに勝ち技を聞く!4つの攻略法」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

高成長を続けるAI関連株
まずは半導体・ネットワーク機器に注目!

 米国で高成長が期待できる企業を探すと、やはり目立つのがAI投資拡大の恩恵を受ける銘柄だ。

 大手IT4社(マイクロソフト、アマゾン、メタ・プラットフォームズ、アルファベット)の今年の設備投資額は約110兆円に達しており、関連株には高成長が期待できる銘柄が多い。

 まず、注目したいのが、AIインフラの中核を担う半導体やネットワーク機器関連だ。長らく低迷していたインテルをはじめ、シスコ・システムズ、ブロードコムは、さらなる業績の成長が見込まれる。

【注目株1 インテル】

インテルの株価チャートや業績予想、事業再編による黒字化を示す銘柄データ
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<銘柄解説>
1〜3月期は前年の赤字から黒字に転換し、業績改善が進んだ。先端半導体の製造プロセス開発が進み、2027年までに損益分岐点到達を目指す。再建が進めば株価の上昇余地は大きく、長期目線でリスクを取れる投資家向けに「買い」とする。

【注目株2 シスコ・システムズ】

シスコ・システムズのネットワーク機器、株価チャート、AI関連受注見通しを示す銘柄データ
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<銘柄解説>
AIデータセンター向け需要が急拡大し、通期のAI関連受注見通しを50億ドル超から90億ドルへ大幅引き上げ。企業のネットワーク更新需要も回復し、AIインフラ関連の注目株に。

【注目株3 ブロードコム】

ブロードコムの社屋写真、株価チャート、AI半導体需要と業績成長見通しを示す銘柄データ
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<銘柄解説>
オープンAIとのAI半導体開発の共同事業は資金面が課題で株価の上値は重いが、本業のAI半導体需要は旺盛。エージェントAIの普及による長期的な需要拡大で業績成長が続く。