AI関連投資の拡大を追い風に、ナスダック上場銘柄では半導体・AI関連銘柄の急騰が続く。だが、好決算でも株価が先に走りすぎた銘柄もあり、すべてが買いとは限らない。5月上場の有望AI半導体株から、割高感が出た急騰株、AI時代に逆風を受ける銘柄まで、プロの診断をもとに「まだ上がる株」を探る!(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンドZAi」2026年8月号の「26年7-9月 業績絶好調株がゴロゴロあった!人気米国株150 激辛診断&プロに勝ち技を聞く!4つの攻略法」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

AI相場を支える半導体株
装置・設計技術の有望株を診断

 ナスダックに上場する銘柄では、AI関連株、特に半導体関連株が引き続き相場の牽引役となっている。

 半導体検査装置メーカーのテラダインは、前回に続き「買い」だ。半導体の高性能化に伴う検査需要が増加している。

【注目銘柄1 テラダイン】

半導体検査装置メーカーのテラダインについて、株価チャートや業績表、検査装置の写真を掲載した銘柄診断
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<銘柄詳細>
半導体や電子機器の検査装置を手がけるテラダイン。半導体の高性能化は、構造や素材面も含めた複雑な技術の組み合わせで進む。それに伴い検査需要も増加傾向で、今後数年にわたって安定成長が期待できる。

 半導体製造装置のアプライド・マテリアルズや、高性能半導体のロイヤリティ収入が伸びるARMホールディングスも引き続き「強気」となった。

【注目銘柄2 アプライド・マテリアルズ】

半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズについて、株価チャートや業績表、製造装置の写真を掲載した銘柄診断
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<銘柄詳細>
アプライド・マテリアルズは半導体製造装置の世界的企業。2〜4月期決算は好調。5〜7月期の売上高と1株利益の見通しが市場予想を大きく上回り、市場が好感した。これはAI向けの設備投資が加速している証でもある。半導体製造装置事業は26年に30%超の成長を見込み、在庫の積み増しなどを進める。

【注目銘柄3 ARMホールディングス】

半導体設計を手がけるARMホールディングスについて、株価チャートや業績表、決算画面を掲載した銘柄診断
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<銘柄詳細>
スマホやAIサーバー向け、カスタム半導体の需要が増え、省電力・高性能な技術の採用が拡大。ライセンス収入*1 とロイヤリティ収入*2 が2ケタ伸びた。エージェント型AI向けの新製品「AGI CPU」は、28年3月期までに20億ドル超の需要を見込む。半導体需要が強く、直近決算は好調だ。

*1 設計の新規契約時の収入。
*2 半導体の販売時の収入。