1本で幅広く分散投資できるバランス型投信だが、選び方次第でリスクとリターンは変わる。資産配分や運用効率を比べると、同じバランス型でも実力差は大きい。この記事では、純資産額上位10シリーズを徹底分析し格付け。AI運用で順位を上げたROBOPROや、金を約3割組み入れるポラリスなどもランクイン。人気投信の実力に迫る。(ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンドZAi」2026年10月号の「★★★の数を見るだけ!NISAで買っていい投信 ダメな投信がズバリわかる!投信格付243  2026年夏版」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

バランス型は「資産配分」と
「運用効率」をチェック!

 バランス型は、国内外の株式や債券、リートなどを組み合わせた投信。1本で資産や地域を手軽に分散でき、株式だけの投信に比べて値動きも穏やか。

 資産配分の管理やリバランスの手間がなく、リスクを抑えたい人に向く。

 ただし、投資先の組み合わせ方でリターン(利益)とリスクが大きく違うので、自分に合うものを選ぶことが重要だ。

 投信選びの指標となるのが、運用効率を示すシャープレシオ。数字が大きいほど、リスクの割に好成績で運用効率がいい。1以上なら優秀とされ、格付けもこのシャープレシオで行っている。

 また、チェックしたいのが「株式+リート」比率。比率が高いほど高リスク・高リターンとなる。

投資信託を選ぶ際の2つの重要ポイントを解説。1つ目は株式・リート・海外資産などの配分比率で、比率が高いほど値動きも大きくなること。2つ目は資産配分を市場環境に応じて変更する「可変型」と、一定に保つ「固定型」の違い。
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 一方、債券の比率が高い投信は、シャープレシオが1未満で運用効率が悪いものも。利益が非課税になるNISAのメリットを活かすなら、リスク・リターンは中程度以上がおすすめだ。