本記事では「10年配当株ベスト50」の35〜50位を紹介する。35〜50位だからといって、侮ってはいけない。すべて直近10年間で、減配なし。文句なしの安定企業ばかりだ。累進配当・DOE基準、配当性向の明示など、株主還元の姿勢が強い企業も多い。高配当を狙う投資家にとって、魅力的な銘柄がズラリと揃った。(ダイヤモンドZAi編集部)
累進配当やDOE基準を明示する銘柄も多数!
35〜50位の注目株も魅力たっぷり
本記事では「10年配当株ベスト50」の35位から50位までをご紹介! 配当利回り3%以上の銘柄に絞り、「10年配当度」の点数順でランキングにしたものだ。
実は35位以降もすべて、直近10年間で一度も減配をしていない会社しかない。
35位は日本ゼオン
高機能素材や合成ゴムが主力。配当性向30%以上の維持と「DOE4%以上」が方針。高付加価値製品が成長軌道にあり、今期も17期連続で増配へ。
36位は丸全昭和運輸
主力の貨物や倉庫は堅調。物流網の拡充で成長中。長期的な安定配当を基本とし、3年間累計の連結配当性向35%以上を掲げる。今期で13期連続増配へ。
37位はメディパルホールディングス
薬品卸の大手。予防分野などで成長を図る。配当方針は総還元性向40%が目安。今期は物流会社の子会社化による増益分を大幅増配原資とし、15期連続増配へ。
38位の船井総研ホールディングスは、今期で16期連続増配を見込む。
38位は船井総研ホールディングス
老舗の経営コンサルティング。主力の月次支援や団塊世代引退による事業承継支援などが好調。総還元性向65%以上を、目標に掲げる。
39位はTOYO TIRE
今期は北米が好調だが、コスト増で減益。ただ、中期経営計画では2031年3月期まで累進配当、DOE4.5%、配当性向30%以上が目安で、6期連続増配へ。
40位のリケンテクノスは配当性向40%以上またはDOE3.5%以上の高い方を配当の下限に設定。好業績なら増配、業績が悪くても減配リスクが低いので、安心感が高い。
40位はリケンテクノス
樹脂製品や包装用ラップが主力。海外事業と高付加価値製品の拡大で成長を図る。
※データは2026年9月2日時点。配当利回りの下の()は権利確定月。DはDOE、累は累進配当を配当方針として採用(連続増配を基本とする場合を含む)。分析コメントは株式アナリストの清水洋介さん。