10年配当株ベスト50を、ランキング形式でご紹介。本記事は11〜34位をピックアップ。11〜34位だからといって、実力的にはトップ10の銘柄にまったく引けを取らない。すべての企業が直近10年間で一度も減配をしておらず、加えて配当性向やDOEを明示するケースも多い。長期の安定配当が期待できる銘柄ばかりだ。(ダイヤモンドZAi編集部)
実力的には、トップ10の銘柄に引けを取らない!
11位は三和ホールディングスに
本記事では「10年配当株ベスト50」の11位から34位までをご紹介! 配当利回り3%以上の銘柄に絞り、「10年配当度」の点数順でランキングにした。
11位以降も、すべて直近10年間で一度も減配をしていない会社だ。今回、銘柄を分析した証券アナリストの清水洋介さんに、特に注目の銘柄を挙げてもらった。
11位は三和ホールディングス
11位の三和ホールディングスがその1つ。シャッターやドアで国内首位。海外も成長中だ。注目は配当方針にDOE10%と、一般的な3〜5%よりも、かなり高い数値を掲げている点にある。安定配当が見込めそうだ。
今期は増収増益で6期連続増配へ。中長期ではアジアや防災・環境対応製品の拡大で成長を図る。配当はDOE10%が目安。
12位はゴールドウイン
夏物衣料の出遅れで第1四半期は減収減益。ただ「ノースフェイス」の高ブランド力で、成長は継続。配当は「DOE6%以上、総還元性向40%達成」が目安。
13位はエクシオグループ
通信工事大手。今期は微減収だが、利益率改善で増益の見通し。デジタル化進展で長期成長は継続。配当はDOE4%を4.5%に引上げ、今期で15期連続増配へ。
14位は積水ハウス
米国事業が成長エンジン。国内も請負・ストック型が堅調で好業績。配当は15期連続増配へ。平均配当性向40%以上、下限145円を明示し、増配基調が続く。
15位は芙蓉総合リース
みずほ系リース大手。金利上昇も追い風で増益基調。配当は22期連続増配へ。配当性向32%以上の方針だが、来期からの新中期経営計画で、引上げが期待できる。
16位はアステラス製薬
今期は増収増益と好調。新薬の順調な成長で、2030年代半ばに過去最高の売上を目指す。配当は「年2円以上の増配」が基本で、今期は15期連続増配へ。
17位は横浜ゴム
タイヤ大手。海外好調が続き売上、利益ともに過去最高を更新見込み。配当方針に高い目標は明示していないが、今期で6期連続増配、4年で3.4倍の大幅増配へ。
18位はダイダン
設備工事会社。データセンターや半導体工場の案件多数で業績好調。配当方針は「配当性向40%以上かつDOE4.8%を下限」とし、還元と安定性の両方を公約。
19位は丸井グループ
カードなど、金融事業の安定収益や小売りの改善で増益基調を維持。配当は前期よりDOEを「8%程度」から「10%程度」へ引上げた。今期15期連続増配へ。
20位はNTT
安定した収益基盤に加え、将来はデータセンターや光通信構想で一段の成長が期待可能。配当方針として「継続的な増配」を掲げ、今期で16期連続の増配へ。
※データは2026年9月2日時点。配当利回りの下の()は権利確定月。DはDOE、累は累進配当を配当方針として採用(連続増配を基本とする場合を含む)。分析コメントは株式アナリストの清水洋介さん。