適時開示情報は投資判断の重要な材料!
「銘柄選び」と「保有株の定期点検」に活用を
(質問)
上場企業が公表する「適時開示情報」にはどんな種類がありますか? また、適時開示情報を株式投資にどう活用するか知りたいです。
(答え)
「適時開示情報」とは、投資判断に影響を与える可能性がある重要な情報を、上場企業が公表するもの。大きく分けると、業績・資本政策・重要決定事項の3種の情報があります。東証が運営する「TDnet(適時開示情報閲覧サービス)」を通じて企業自身が公表しています。
投資家にはおなじみの「決算発表」も適時開示の一部。その他、増配、自社株買い、株式分割・株式併合などといった資本政策や、経営に影響するような災害による損害や訴訟の提起など、開示が求められる情報は多岐にわたります。
適時開示情報が役立つのは、「新規の投資先探し」と「保有株の定期点検」の2つの場面です。そこでまず、適時開示情報にはどういったものがあるのか、という点を詳しく整理します。そのうえで、膨大な情報の中から何に注目し、どう効率的にチェックすればいいのか、というノウハウを、ZAiアナリストの仲村幸浩さんに教えてもらいました。次ページ以降で解説します。