2026年後半の米国株は、AI投資の拡大を追い風に好業績株が続出!半導体だけでなく、CPU、メモリ、電力にも物色の裾野が広がる。さらにプロ4人は、S&P500が年末に8000ポイント超へ向かうと予想。秋口の調整は買い場となるのか、注目テーマと相場見通しをプロの視点で読み解き、後半戦の勝ちワザを探る。(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2026年8月号の「26年7-9月 業績絶好調株がゴロゴロあった!人気米国株150 激辛診断&プロに勝ち技を聞く!4つの攻略法」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

AIの裾野拡大で
好業績の関連株に注目!

 2026年後半の米国株を牽引するのは、やはりAI関連株になりそうだ。

 ただし、より広い関連産業へと買いの裾野が広がっている。例えば、データセンター向けのCPUの需要が急増中。

 これを背景に低迷していたインテル株が、大きく反発している。一部のAI向け半導体株だけではなく、CPUやメモリ、ネットワーク機器、そして電力まで注目すべき段階にきている。

データセンター向けCPU需要の高まりを背景に、インテル株が1年で6倍に急騰したことを示す週足チャート
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 松井証券の大山季之さんは、今はソフトウェア企業よりもハードウェア企業に投資家の目が向きやすいと分析する。

「ソフトウェア企業はAIで儲ける道筋がまだ見えておらず、短期で成果を求める投資家には買いにくい。そこで注目されているのが、ハードウェア企業です。

 マイクロソフトなどIT大手4社の2026年の設備投資額は約7250億ドル(約110兆円)と巨額になる見通しで、ハードウェア企業はその恩恵を直接受けます。

 こうした巨額投資が続く中、CPUやメモリは供給不足で価格が急騰しており、高い利益成長も期待できます」(大山さん)

 当面はCPUやメモリ、ネットワーク機器の業績好調が続く見通しで、関連銘柄の株価急騰が続く可能性が高まっている。