2026年7〜9月に狙うべき米国株はどれか。GAFAM+エヌビディア、テスラ、ネットフリックスの最新決算は、8社すべてが売上高と1株利益で市場予想を突破。株価も8社中6社が上昇した。AI収益化で先行する勝ち組はどこか。投資判断が変わった銘柄も含め、人気米国株の次の狙い目をプロの診断で徹底分析する!(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2026年8月号の「26年7-9月 業績絶好調株がゴロゴロあった!人気米国株150 激辛診断&プロに勝ち技を聞く!4つの攻略法」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

GAFAM+α、8社すべて市場予想超え!
AI勝ち組テック株が鮮明に

※分析コメントは、アルジャントレードの持田有紀子さん、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん、マンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さん、むさし証券の杉山武史さん、ストラテジストのポール・サイさん。投資判断と株価の高値・安値は2026年6月3日からの3カ月間。

 GAFAM+αの最新決算は、8社すべてが売上高と1株利益で市場予想を上回った。また、3月から5月末までの3カ月間の株価は、8社中6社が上昇と絶好調だった。

GAFAM+αの8社すべてが売上高と1株利益で市場予想を上回ったことを示す業績一覧表
エヌビディアやアルファベット、アマゾンは、AI需要を追い風に投資家の期待を上回る好決算を発表。
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GAFAM+αの3カ月間の株価推移。アマゾンやアルファベットなど6銘柄が大きく上昇したことを示すグラフ
8銘柄中6銘柄が3カ月前と比べて大きく上昇。特に株価上昇率上位4銘柄は決算内容が良好。いずれも15%以上上昇している。
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 株式市場は、企業がAIをどれだけ早く売上と利益に変えられるかに注目している。AI相場は、期待から収益化のスピードを競う局面へと移った。

 GAFAM+αの中でも、AIの業績貢献が最も大きいのが、やはりエヌビディアだ。

 26年2~4月期は売上高が前年同期比85%増の816億ドル(約13兆円)、1株利益も市場予想を上回った。

エヌビディアの株価チャートと業績データ。AI需要を追い風に売上高が大幅増となったことを示す銘柄診断
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 中でもデータセンター部門は92%増収と急拡大。マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、メタなど大手テック企業のAI投資が続く中、エヌビディアの高性能GPUへの需要がなお旺盛であることをあらためて証明した。

 5~7月期の売上高見通しも910億ドルと市場予想(約880億ドル)を大きく上回り、AI投資の減速懸念を吹き飛ばした。

 新型GPU「Blackwell(ブラックウェル)」の需要も強く、粗利益率は約75%を維持。AIインフラ投資の本命株としての優位は揺らぎにくい。