2026年7〜9月の米国株では、人気銘柄をどう選ぶかが一段と重要になる。プロが注目するのは、宇宙・ロボット・医療という成長分野と、AI不安や業績懸念で売られた優良株の復活余地だ。上昇が期待できる分野、見直しが進みそうな銘柄はどこか。プロの診断を手がかりに、次に狙いたい米国株をプロ目線で探る!(ダイヤモンドZAi編集部)
次に上がる米国株テーマは
宇宙・ロボット・医療だ!
AI関連株の上昇が続くなかで、投資家の関心は「AIそのもの」から、AIを活用して成長が期待できる周辺分野にも広がりつつある。
単なる流行テーマではなく、需要拡大や業績成長につながるかを見極めることが、次の有望株探しでは重要になる。
AIの次に来る成長テーマとして注目したいのが、「宇宙」「ロボット」「医療」の3分野だ。
まず、スペースXの上場で関心が高まっている「宇宙関連」。むさし証券の杉山武史さんはこう語る。
「宇宙事業は、通信やデータインフラ、防衛を支える巨大産業へと変貌しており、将来は独自の経済圏が確立されるでしょう」
実際、日米の宇宙関連銘柄の株価はすでに急騰している。
さらに、「ロボット」と「医療」関連銘柄の株価も好調だ。
AIの進化でロボットは単なる機械から人間の代わりに働く存在へ進化する可能性が高まっている。医療では、AIによって創薬スピードが加速し、製薬会社の利益成長を押し上げそうだ。
このロボットと医療の融合を象徴するのが、手術支援ロボットを手掛けるインテュイティブ・サージカルだ。
杉山さんは「手術データの蓄積量が世界一であり、これが長期的な競争力の源泉になる」と注目する。