NISAで買えるETFは、日本株や全世界株だけではない。インド株や半導体株、分散投資に役立つ米国債・海外リート、プロが銘柄を選ぶアクティブ型まで新顔が続々。選択肢が増えた今こそ、成績やコスト、分配金の違いを押さえて、自分に合うETFを見つけたい。米国ETFとの違いも含め、注目商品を一挙に紹介する。(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2025年1月号の「NISAで勝つ新戦略!ETF入門」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

インド株、半導体、債券、REIT
多彩なETFが続々登場

 NISAで買えるETFの種類は、年々充実してきている。そもそも日本では、指数に連動するインデックス型のETFだけが上場を認められてきた。

 しかし、2023年に指数以上の成績を目指して運用するアクティブ型も上場できるようになり、選択の幅が広がっている。

ETFの運用タイプはインデックス型とアクティブ型の2種類。インデックス型は指数への連動を目指し低コスト、アクティブ型は指数以上の成績を目指してプロが投資先を選ぶため、信託報酬が高めと解説している。
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 まずはインデックス運用のETFから見ていこう。主なETFは次ページの一覧表にまとめたので、あわせてチェックしてほしい。 

 日本株型と先進国株型、インド株型からは低コストの商品をセレクトした。インド株型は24年上場の2本を掲載したが、上場が少し早かった iシェアーズ Nifty50 インド株ETFの方が純資産が大きくなっている。

 投信で人気の全世界株型もETFで買える。2024年10月末時点で上場しているのは、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の1本だけ。これとは別に、日本を除いたタイプも1本上場している。

「今後の成長期待が高い米国のテック株や、半導体株に投資するタイプのETFも選べます」と教えてくれたのは、投資家のたぱぞうさん。

 グローバルX US テック・トップ20 ETFやグローバルX 半導体 ETFは米国の大型テック株に連動する商品だ。日本の半導体株に投資するものもある。ただ、どれも20~30銘柄程度の集中投資なので、リスクは高め。トレンドを読む力が必要だ。

 ETFには株以外の投資対象もある。たぱぞうさんは米国債券型、桶井道さんは人口増加が見込まれる国の海外リート(不動産)型をおすすめしてくれた。分散投資になるうえに、高い分配金も狙える。