日経平均・グロース両指数とも2026年7月に大幅下落。特にグロースは、早期回復がかなり望み薄に。日経平均は13週線・26週線の攻防が続き、7月の安値を割り込むかが焦点だ。維持できれば反発期待が高まるが、割り込めば6万円前後や52週線付近までの下落も視野に入る。グロース指数は6月最終週の終値を保てるかがカギだ。(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2026年10月号「毎月行う定点観測 3カ月先を読む! 日本株の透視図」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

日経平均の予測 
反発か下落続行かの正念場を迎えている

教えてくれたのはインベストラスト代表取締役の福永博之さん!
撮影=山本祐之

インベストラスト代表取締役 福永博之さん
国際テクニカルアナリスト連盟・国際検定テクニカルアナリスト。毎月の初回に会員向けセミナーを開催。アイトラスト会員募集中(www.itrust.co.jp)。『株式手帳2026年版』が好評発売中!

 日経平均株価は2026年6月下旬から調整局面入りに。そして、7月の最終週に26週線を一時割込みましたが、その後は反発。そこで下げ止まりを示唆する下ヒゲを形成しました。

日経平均の週足チャート
一時は6万円割れも想定されたが26週線上で踏み止まっている。6月に7万2000円台を付けたが、その後は大幅下落。13週線上を早期回復できるかが注目点だ。
※チャートは2026年8月3日15時30分時点。
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 8月に入ると、株価は13週線と26週線に挟まれ、保ち合いを形成中。株価が26週線上を維持すれば反発機運が高まり、13週線を上回る回復が期待できます。

 ただし、13週線に押し返されたり、同線が下向きに変化して上値の抵抗になる場合は要注意。株価は26週線を下回り、6万円前後までの下落も想定されます。

 7月最終週の安値を割込んだ場合は、さらに要注意です。52週線(5万5145円)付近までの下落が考えられます。一方、安値を下回らなければ、下げ止まりの期待が出てきます。

日経平均の月足チャートは12カ月線付近までの下落も
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 7月の安値を割込むかが注目ポイント。割込んだ場合は、12カ月線(5万7080円)付近までの下落も視野に入る。一方、下げ止まれば、保ち合いからの反発期待が高まる。