「残価設定ローンって、結局おトクなの?」社会人3年目のザイゼンが、自動車ジャーナリストの吉川賢一先生に直撃!月々の支払いを抑えられる仕組みから返却時の注意点まで徹底解剖。マイカーローンとの違いも比べながら、ザイゼンと一緒に「残クレ」の賢い使い方を学ぼう!(ダイヤモンドZAi編集部、イラスト=オゼキイサム)
3~5年後の返却が前提
「残クレ」なら月々の支払いを抑えられる!
ザイゼン
社会人3年目。特技は囲碁。幼少期はプロ棋士を目指していた。囲碁の名人の夢は諦めたが、次は「お金名人」を目指すことに。
吉川 賢一 先生
自動車ジャーナリスト。日産自動車にて性能開発を担当。独立後は多数の媒体で記事を執筆し、新型車や新技術の魅力をわかりやすく解説する。
ザイゼン 車の残価設定ローンってなんですか?
吉川 毎月の支払いの負担を抑えつつ、一定期間、車を手に入れられるローン契約です。「残クレ」とも呼ばれ、新車価格の高騰を背景に、ディーラーが提案に力を入れています。
ザイゼン 「残価」って何ですか?
吉川 新車から数年後の売却価格のことです。車の人気が高いほど残価率も高くなり、例えばトヨタのアルファードやランドクルーザーは3年後の残価率が新車価格の70%近くと高め。中古車市場の相場を参考に最初に残価を決めて、車両価格から残価を除いた分を分割で支払います。
ザイゼン だから毎月の支払いの負担が小さくなるんですね。
吉川 その通り。子どもが生まれて家計に余裕がない人など、支出を抑えたい人に向いていますね。残価設定ローンの支払期間は3~5年が一般的。支払いが完了したところで車を返却するのが基本の流れです。
ザイゼン そして車を乗り替えるのか。
吉川 車の売却先や買取価格を調べる必要がなく、さっと返却するだけ。スムーズに乗り替えられます。もし、車が気に入ったら、残価を支払って買い取ることも可能です。