2026年で8回目を迎える大好評企画・ザイの「10年配当株」は実績がスゴイ! 10年減配しない銘柄を選定してきた過去7回の結果を、掲載後の実績と今期予想で徹底検証した。減配は、ほぼゼロ。増配が圧倒的多数の結果となった。また10年配当株の長期保有で、利回りが大きく伸びるといった実例も併せて、ご紹介。(ダイヤモンドZAi編集部)
長期保有にピッタリ!
安心して持てる高配当株
多少上がったとはいえ、銀行預金の金利はスズメの涙。それに対し、高配当株なら配当利回りが3%以上や5%台の銘柄が選びたい放題。しかも、NISAで買えば、配当金への税金はゼロだ。こうしたことで高配当株の人気は高まるばかり。
さらに、株主還元の強化で、配当金を重視する会社が増えている。今期も全上場企業の44%が増配予定だ。「高配当株を長く持って、高配当をもらいながら、増配や株価上昇を狙う」戦略が取れるのだ。
増配の威力を、ランキング1位のみずほリースの例で説明しよう。10年前の配当利回りは3.05%(株価2908円、1株配当64円)。10年で1株配当は4倍超に増えたので、持ち続けていたら買値に対する利回りは12.4%にもなる。
ただし、高配当株の長期保有にも落とし穴がある。それが「減配」だ。利回り低下や株価低迷にも直結する。
そこで注目なのが、ザイが2019年から毎年選定している「10年配当株」だ。全上場企業を対象に、ザイ独自の指標で点数化し、今後10年安心して持てるかどうかを測ることができる「10年配当度」を算出。高得点の上位50銘柄を公開する。
本記事では、過去7回の「10年配当株」の結果を検証。掲載後の実績と今期の会社予想で、選定した銘柄がその後に減配していないかを調べた。その結果を、次のページでじっくり見ていこう。
※いずれも上場廃止および上場廃止予定の銘柄を除く。「減配」は無配転落を含む。市場全体の今期予想の「増配」は復配・初配当を含む。「無配」は前期と連続で配当なしの場合。