世界有数の半導体製造装置メーカー、東京エレクトロン(8035)にも注目だ。直近四半期は売上高が前年同期比33.3%増、経常利益が同46.3%増と好調だった。

 拡大するAIデータセンターで、GPUやメモリを増やすほど消費電力や発熱量も膨らむことが大きな課題となっている。そのため、今後はCPUなどの先端ロジック半導体の性能向上や省電力化が一段と重要になる。こういった背景から、志田さんは、先端半導体の回路を形成する前工程に再び投資家の視線が向かうとみており、その代表銘柄として東京エレクトロンに注目しているのだ。

東京エレクトロン(8035)の週足チャート
東京エレクトロン(8035)の週足チャート
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東京エレクトロン(8035)

東京エレクトロンの株価・投資指標
株価(9/29) PER PBR ROE 配当利回り
11505円 - 12.29倍 - -
東京エレクトロンの業績
決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益
25.3 2,431,568 697,319 707,727 544,133
26.3 2,443,533 624,936 630,338 574,454
(予)27.03 - - - -

東京エレクトロン(8035)。成膜やエッチング、洗浄など、半導体の製造に欠かせない幅広い装置を展開。2026年3月期は売上高が前期比0.5%増にとどまり、経常利益は同10.9%減となったが、直近四半期は増収増益に転じた。株価は2025年後半から大きく上昇した後、高値から調整する展開に。今後は業績の回復がどこまで続くか、半導体メーカーの設備投資計画や会社側の受注・需要見通しといった点に注目だ。(予)は予想。売上高~当期利益の単位は百万円。


 以上、2026年4~6月期の決算で注目の3銘柄を紹介した。

 次の「中間決算で上方修正に期待!プロが選ぶ好業績株3銘柄」では、同じく岡村さん、志田さんの2人に、好業績にもかかわらず会社予想が保守的で、上方修正が期待できる3銘柄について解説してもらう(記事は〇月○日公開予定)。お楽しみに。

本記事は2026年9月30日時点で知りうる情報を元に作成しております。本記事、本記事に登場する情報元を利用してのいかなる損害等について出版社、取材・制作協力者は一切の責任を負いません。投資は自己責任において行ってください。