生成AIの普及と米IT大手の巨額投資で、日本のAI・半導体関連株が爆騰している。わずか1年半で株価が約58倍になった銘柄も登場。この上昇はまだ序章なのか、それともすでに過熱しているのか。専門家の見方を交え、急騰を支える3つの理由とAI相場の行方を解説する!(ダイヤモンドZAi編集部)
AIブームで半導体株が急騰
キオクシア株は1年半で約58倍!
いま、AI・半導体関連株が世界的に急騰している。日本でも、株価が数倍になった銘柄が続出中だ。
その象徴がキオクシアホールディングス。生成AIの普及で半導体メモリの需要が爆発的に拡大し、業績が急改善している。わずか1年半で株価は約58倍に。時価総額は約45兆円に達し、ついに国内トップへと駆け上がった。
しかも、これは日本だけの特殊現象ではない。
経済ジャーナリストの和島英樹さんは「韓国のSKハイニックスやサムスン電子、台湾のTSMCなど、AI半導体の中核企業はいずれも時価総額が100兆円を突破しています。AIが世界のお金の流れを変える、大きな地殻変動が起きているのです」と語る。