◆今日の内容を10秒でチェック!
- ・日経平均は3日ぶり反発、米利上げ観測後退で半導体製造装置が大幅高!
- ・リクルートHDが超絶決算で上方修正! ニトリHDも決算で健闘!
- ・【AI競争の勝者は読めない】成長確実な電力株に注目!安定成長の公益株がカギに
【1】今日の株式相場&話題株 早わかり!
3日ぶり反発、米利上げ観測の後退で半導体製造装置が大幅高!
【今日の相場】
日経平均株価は3日ぶり反発! 7日の米国市場では主要株価指数がそろって反発し、S&P500指数は過去最高値を更新した。7月雇用統計の非農業部門雇用者数は予想外に前月から減少したほか、5月・6月分も下方修正され、連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が後退。金利が低下したことで、割高感の薄れたハイテク株を中心に買われた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が+2.55%と上昇したことを受け、東京市場でもアドバンテストなどの半導体製造装置関連が買われ、日経平均株価を押し上げた。一方、韓国総合株価指数(KOSPI)が一時下落するなど荒い動きが続いたほか、12日には米7月消費者物価指数(CPI)の発表が控えていることから、その後は高値圏でのもみ合いにとどまった。
東証プライムの約6割が上昇した。サービス、精密機器、非鉄金属、鉱業などが値上がり上位となった一方、石油・石炭製品や保険、銀行、不動産、建設などが値下がり上位に並んだ。任天堂などゲーム関連の上昇が今日も目立った。AI(人工知能)インフラ関連は半導体製造装置を除くと、高安まちまちだった。
今日のX(旧ツイッター)の音声チャット「スペース」配信では、「株買い再燃」が期待できそうなワケや今週の注目イベントをザイアナリスト小林が解説。また、海外投資家も狙う日本の好業績企業について触れたので参考にしてほしい!
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主要指数
| 指数 |
終値 |
方向 |
前日比 |
| 日経平均 |
66970.22円 |
↑↑ |
+1363.51円 |
| グロース250 |
737.17 |
↑↑ |
+13.08 |
| NYダウ |
54036.93ドル |
↑ |
+151.83ドル7日
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| ナスダック |
26690.615 |
↑↑ |
+342.2637日
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■日経平均株価チャート/日足・6カ月
チャート提供:マネックス証券
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【今日の話題株】
リクルートホールディングス(6098)
1万6165円(+3000円)
2027年3月期の第1四半期(4~6月)営業利益は前年同期比66.1%増の2554億円だった。主力のHRテクノロジー事業は、売上収益が20.9%増、特に米国が30.0%増と四半期で過去最高となった。米国の求人件数が漸減している中でも1求人当たり平均単価は35%拡大した。サービスの高付加価値化による顧客数拡大も順調で、通期予想は7870億円から9450億円(前期比49.9%増)に上方修正した。
ニトリホールディングス(9843)
3100円(+275円)
2027年3月期の第1四半期(4~6月)営業利益は前年同期比1.1%減の365億円だったが、市場予想は上回った。人件費や原材料費、円安による輸入コストなどの上昇があったものの、原価低減や広告宣伝費の削減、物流内製化などで利益率を改善させた。注力している新商品比率の拡大も順調のようだ。
サイバーエージェント(4751)
1249円(-250円)
2026年9月期の第3四半期累計(2025年10月~2026年6月)営業利益は前年同期比38.2%増の674億円だった。通期予想は500億円~600億円のレンジから770億円(前期比7.4%増)に上方修正。4~6月期はインターネット広告が2ケタ増益だったが、メディア&IPは「ABEMA」開局10周年コンテンツへの投資で大幅減益。ゲームも増収だったが、前年の大型タイトルの反動で減益だった。実績・予想ともに期待に届かず物足りないと受け止められた。
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AIブームが株式市場を押し上げ、投資家の期待が一気に膨らむ今。AI・半導体関連株の過熱により、株価変動がさらに大きくなった。その分、リスクも増している。指数の偏りから分散の効果も薄れつつあり、意識した戦略的な投資がより重要に。現状をどう読むべきか──欧州とインドの分野で活躍する二人のプロに話を聞いた。(ダイヤモンドZAi編集部)
「ダイヤモンドZAi」2026年9月号「米国 欧州 インドのプロがズバ斬り! どうなる!? 世界株の行方と投資家がすべきこと」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。
株式への投資は必須!
ただし変動拡大が問題
撮影=GION
ブルーノ・リッペンス(Bruno Lippens)さん
ピクテ・アセット・マネジメント
スペシャリスト株式運用チーム・ヘッド
スイス・ジュネーブを拠点として「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」などの運用を担当。運用経験は29年。IT・通信セクターのアナリスト経験も持つ。
──世界の経済と株式市場の現状を、どう見ていますか。
主要国はいずれも大きな債務を抱えており、通貨の価値が下落を続けています。従って、インフレに対抗するために株式への投資は重要です。
ただし、株価の変動幅が大きくなっていることに注意する必要があります。
──AI・半導体関連株の好調はしばらく続くという見方が多数です。
AI関連で、誰が勝者になるかを見極めるのは非常に困難です。アンソロピックか、オープンAIか、スペースXか。中国のディープシークAIかもしれません。あるいはまだ表に出ていない企業かもしれません。
現在の状況は、25年前のITバブルの時代と似ています。当時、グーグルやメタ(フェイスブック)、ネットフリックス、ソフトバンクグループの株価がこれほど上昇するとは、誰も想像できなかったと思います。
そして半導体は、今に始まったことではありませんが、変動が激しい産業です。ブームになると需要が供給を上回り、業界全体が生産能力を増強します。ある時点で、生産量が需要を上回り、すべてが反転して株価も崩壊します。今回の上昇トレンドがどれくらい続くかはわかりませんが、同様のサイクルになるでしょう。
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