高配当株を買うにあたっての、知っておくべき基礎知識を5つ解説! インフレ時代になって増配に関することなど、以前より重要度が増した確認ポイントも。配当利回りの考え方など、知っておいて損はないはずだ。また他にも、買う時のスケジュールや配当金の受取方式など、こちらも知らないと損するポイントを詳しく解説!(ダイヤモンドZAi編集部)
買う前の確認ポイント3つをチェック!
利回りを意識しよう
高配当株を買う前に確認すべきポイントは3つ。インフレ時代には、一段と重要度が増す。過去の配当実績には、その会社の配当への考えや収益の安定性、成長性が凝縮されている。減配リスクの有無以外にも、読み取れることが多い。
もちろん、配当利回りも重要なポイント。高い銘柄を選ぶというだけではなく、同じ株でも買う時期次第で利回りをアップさせられる。相場環境が悪化した時などを狙って買うようにしよう。
確認POINT1 減配のリスクはないか?
増減配は重要なサイン!
配当の実績は必ず確認しておくべき重要ポイントだ。過去数年の配当実績を調べ、「無配や減配がないか」や「増配傾向か」を確認しよう。連続増配なら業績好調のサインだ。一方、コロナ禍は仕方がないとしても、減配が多い会社は業績が悪化している可能性が高く、無配転落のリスクもあるため売られやすい。
確認POINT2 配当利回りは十分か?
利回りを意識して高くなった時を狙う
配当利回りは「年間の配当金」÷「買った価格」(%)。つまり同じ株でも株価が安いタイミングで買えば利回りは高くなる。例えば年間配当が30円の株を株価1000円の時に買えば3%。相場環境が悪化して下落した850円の時に買えば3.53%に。なるべく配当利回りが高い時に買うことが大事だ。
確認POINT3 配当は増えそうか?
増配できそうか将来性や配当方針をチェック!
インフレ時代は配当が増える株を買うことが大事だ。増配する株なら買う時点の配当利回りが低くてもOK。年間配当25円の株を1000円で買った場合、利回りは2.5%。
だが、将来増配し50円になれば、買い値からみた配当利回りは5%になる。会社の事業や業績の将来性は確認を。連続増配株は長期成長株なので、株価上昇も期待できる。今の配当利回りだけを見ず、「将来の配当利回り」も考えよう。
インフレ時代の新基準は「配当が増える」ことが本当に大切。「配当性向」・「DOE」・「累進配当」・「下限配当」などの会社の方針も同時に確認してみよう。