ダイヤモンドZAiの優待アナリスト・小林大純とともに株主優待の最新情報をチェック! 新設・拡充でよりオトクになった株主優待や、アナリストのオススメ株主優待株までお届けします。今回は7月1~27日の発表分を点検しますが、配当との両取りで注目できそうな銘柄が多数! 株主優待人気が高い上、成長に期待できそうなオススメ銘柄もご紹介します。(小林大純、ダイヤモンドZAi編集部)

●   7月の株主優待 新設・拡充リスト!(7月1~27日)

7月の株主優待 新設・拡充リスト!(7月1~27日)
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優待新設13社、優待廃止2社
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 この記事をご覧いただきありがとうございます! ダイヤモンドZAi株主優待アナリストの小林大純です。日本株アナリストとして各種メディアで活動しており、ダイヤモンドZAiでは株主優待株に関する記事やIPO(新規株式公開)株の連載などでお目にかかれるかと思います。

 この連載では月に2度、株主優待に関する企業の発表をまとめ、最新動向をお届けします。アナリストならではの視点をもとに、優待の最新トレンドを解説しつつ、新設・拡充でオトクになった銘柄やオススメ銘柄もご紹介。優待投資に役立つ情報が盛りだくさんですので、参考にして頂ければ幸いです。

「新TOPIX」にらみ8月まで新設・拡充が増加?
時価総額500~1000億円規模の企業が狙い目

 さて、今回は7月1~27日に発表された株主優待の変更を確認しましょう。この期間は2社が優待制度を廃止する一方、13社が優待制度を新設しました。6月は新設と廃止の社数がほぼ拮抗していましたが、7月に入り再び優待の新設が増えています

 株主優待を新設した企業の時価総額を見ると、100億円未満の企業が5社、500~1000億円台の企業が8社となっています。時価総額500~1000億円の企業というのは10月から始まる新TOPIX(東証株価指数)の残留ライン上を意識する企業であるという見方も。つまり、東証の上場維持基準を満たすための施策としての優待新設が続く一方で、10月から始まる新TOPIX残留を目的とした新設も増えていることがうかがえます。新TOPIX採用銘柄は8月末時点の浮動株時価総額を基準に判定されるため、8月まで優待の新設・拡充の動きが続く可能性がありそうです。もちろん同様の理由で、増配なども期待できるため、この規模の銘柄に注目してみるとよいでしょう。

 なお、株主優待を廃止したストレージ王三機サービスはいずれも上場廃止の予定となったためです。6月のように優待コストの増加などを理由にした廃止は見られませんでしたが、長期的に優待投資したい場合、引き続き優待の持続性に目配りする必要はあるでしょう。

 人気優待を中心に主な変更内容を上の表にまとめましたが、新設・増額で配当との両取りのうまみが増した銘柄が多数あります。次ページの、アナリスト・小林のオススメでは優待人気が高い上、成長にも期待できる銘柄をピックアップ。次ページでそれらについて詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んで優待投資に活用して下さい!