割安&高利回りで海外勢も注目!
Jリートがまだ上がる5つの理由
魅力たっぷりのJリートだが、2025年年始に価格が底打ちし、注目度が上昇している。上の東証リート指数のチャートを見てほしい。2025年年始めから9月までに約15%上昇中だ。
まだ上がるのか気になるところだが、Jリートのプロは「中長期でさらに上昇する」と強気。その5つの理由を以下にまとめた。
理由1
割安感が強い
Jリートの割安度を測るNAV倍率は、1倍未満が割安の目安。市場が急回復してきている今も、NAV倍率は0.91倍と割安。過去24年の平均が1.12倍ということも踏まえると、まだ上昇余地がある。
東海東京インテリジェンス・ラボの中村貴司さんは、東証リート指数のNAV(ナブ)倍率に着目。
「Jリート指数が1900ポイント台を回復した8月末のNAV倍率は0.91倍と、まだ割安な水準です。2002年以降のNAV倍率の平均値は1.12倍なので、その水準である2300ポイントまで上昇する可能性があります」(中村さん)
理由2
賃料が上昇
インフレや出社回帰により賃料が上昇中。収益がアップしている。また、Jリート価格が上がっても、高い分配金利回りが維持されるため、新たな投資家を引きつける好循環が生まれている。
理由3
海外マネーが流入
Jリート市場の売買の約5割を海外投資家が占めており、彼らの動向はとても重要になっている。今後、米国が利下げし、長期金利が低下すれば、高い利回りを維持しているJリートが注目される可能性は高い。
アイビー総研の関大介さんは「今後も賃料の上昇により、Jリートは高い利回りを維持できそう。米国の長期金利が低下傾向なので、高利回りを求める海外マネーの流入も見込まれます」と予測する。
海外マネーの流入による、さらなる価格の上昇が期待できそうだ。
理由4
関税政策や為替に左右されない
トランプ関税が、製造業を中心に株式市場を振り回しているが、Jリートの投資対象は日本の不動産だ。関税問題にも為替動向にも直接影響されず、上昇トレンドを維持しやすい点は強みといえる。
理由5
プラチナNISAで注目度アップ!?
政府が検討中の高齢者向け「プラチナNISA」では、毎月分配型の投資信託が対象商品に入るかも。実現すれば、Jリートを組み入れた毎月分配型の投信を通じて、市場へ新たな資金が流入しそう。
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