「安定した分配金も、高い利回りもあきらめたくない」――そんな投資家が注目したいのが、商業施設を軸に運用するJ-REITです。イオンモールやららぽーとを保有する特化型から、増配余地を秘めた総合型まで、注目の3銘柄をプロが厳選。数少ない商業施設型Jリートの投資妙味をわかりやすく解説します。(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2025年12月号別冊付録の「Jリート入門」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

安定分配&高利回り!
商業施設型Jリート3選

 Jリートは保有する物件の用途により、賃料収入の安定性や景気の影響の受けやすさが異なります。

 業績と分配金の安定を求める人にピッタリなのが商業施設。「ただ、商業施設に特化して投資する銘柄は2つしかありません。そこで、商業施設を主軸にしながら、他のタイプにも投資する総合型を、1つセレクトしました」(アイビー総研の関大介さん)

 まずは、商業施設に特化した2銘柄を見ていきましょう。

イオンモールを中心に保有
イオンリート投資法人

 イオンリート投資法人は、イオンモールなど、おなじみの大型ショッピングセンターを中心に保有しています。1口当たりの分配金は3400円程度で安定。分配金利回りは5%を超えており、おトク感があります。

イオン系の大規模商業施設を中心に保有するイオンリート投資法人(3292)の紹介。価格12万8400円、分配金利回り5.29%、時価総額2700億円。安定した分配金と高利回りが特徴で、週足の価格推移グラフと業績表を掲載。
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注目ポイント!
マレーシアの商業施設2物件に加え、物流施設も保有。物流施設の比率は10%以下で、分配金は3400円程度で安定している一方、分配金利回りは市場平均を0.5%以上も上回る。