高配当株ETFは
5つの条件でしっかり選ぶ!

 分配金目当ての桶井道さんが狙うのは、高配当株ETFだ。ETF選びでは、下図の5項目を確認する。

高配当株ETFを選ぶ5つのポイントとして、純資産100億円以上、信託報酬が安い、上昇トレンドであること、分配金年2回以上、分配金利回り2%以上を示した図。
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 1つめは純資産総額が100億円以上あるか。純資産はETFの規模を表したもので、純資産が小さいと運用が強制終了される(償還)可能性があるので避けたいところだ。

 「純資産は、流動性の参考にもなります。流動性は取引のしやすさを表していて、流動性が低いと売買が成立しにくくなります。その点、純資産が大きいETFは注目度が高く、取引している人も多いと推測できるため、流動性の面でも安心です」

 信託報酬や過去の値動きにも目を光らせる。老後までほったらかしの長期投資を目指しているため、低コストでチャートが上向いているものの方が安心して持ち続けられるからだ。値動きは5~10年間を振り返る。

 分配金目当てなら、最低でも年2回、できれば4回の支払いが欲しいところだ。分配金利回りは「2%あれば高い方」と桶井道さん。増配を見込めるETFなら、保有中の利回りアップも狙える。

 次ページでは、涌井道さんがおすすめする、国内の高配当株ETF3本を紹介する。分配金利回りなどを含めた5つの条件をクリアしたものだ。

 条件未達だが、今後に期待している米国の高配当株ETFも2本紹介している。要チェックだ。