◆今日の内容を10秒でチェック!
- ・日経平均は反落、「タカ派」ウォーシュで一時1500円安も粘り強さ
- ・ハウス食品が壱番屋を売却、日ガスは株式分割&増配
- ・2026年前半に下落した「大型株ワースト10」をプロが売買診断!イオン・任天堂は買う?売る?
【1】今日の株式相場&話題株 早わかり!
反落、「タカ派」ウォーシュで一時1500円安も粘り強さ見せる
【今日の相場】
日経平均株価は反落! 28日の米国市場では主要株価指数がそろって反落した。経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でウォーシュ連邦準備理事会(FRB)議長はインフレが明確に鈍化しなければ「やるべきことがある」などと発言。タカ派的な内容と捉えられ、短い年限を中心に金利が急伸する中、リスク資産への売りが優勢となった。一方、将来的なインフレ抑制も意識され、長い年限の金利上昇は限定的だった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が-3.48%と大幅に下落したことから、東京市場でもハイテク株に売りが先行し、日経平均株価は一時6万4832.10円(-1573.46円)まで下落。ただ、9時6分にこの日の安値を付けた後は下げ渋り、午後は急速に下げ幅を縮めた。
10年物国債利回りは一時2.950%と30年ぶりの高水準まで上昇。半導体製造装置関連が売られた一方、キオクシアホールディングスなどは買われた。金融引き締めで投機資金の流出が意識される貴金属相場は下落し、東邦亜鉛などが大幅安。ホンダと日産自動車は車載OS(基本ソフト)などでの協業が報じられた。米軍のイランへの攻撃、イラン革命防衛隊による報復示唆を受け、原油市況の上昇が追い風になるINPEXなども買われた。
今日のX(旧ツイッター)の音声チャット「スペース」配信では、日経平均株価がもみ合いになりやすい背景を解説するとともに、9月上旬に波乱相場となる可能性や「それでも買いの株」について触れたので参考にしてほしい!
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主要指数
| 指数 |
終値 |
方向 |
前日比 |
| 日経平均 |
66311.93円 |
→ |
-93.63円 |
| グロース250 |
812.04 |
↓↓ |
-11.12 |
| NYダウ |
53559.99ドル |
→ |
-9.45ドル28日
|
| ナスダック |
26402.423 |
↓ |
-138.92928日
|
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■日経平均株価チャート/日足・6カ月
チャート提供:マネックス証券
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【今日の話題株】
壱番屋(7630)
1091円(+150円)
ハウス食品グループ本社が、子会社の壱番屋の売却を検討していると一部で報じられた。壱番屋は株式非公開化を検討するという。ハウス食品は親子上場の解消により資本効率を高める狙いで、ハウス食品株も上昇。すでに複数の投資ファンドが買収に名乗りを上げているとのことで、壱番屋には買い付け価格の株価に対するプレミアム(上乗せ)を期待した買いが殺到した。なお、組込みソフトウェア開発のイーソルも、MBO(経営陣が参加する買収)による非公開化が報じられ、買われた。
ニフコ(7988)
5300円(+237円)
午前9時に自社株買いの実施を発表した。発行済株式総数(自己株式を除く)の8.88%に当たる830万株、400億円を上限とし、取得期間は9月1日から9月18日まで。取得方法は市場内での買い付け、および立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付け。非常に短い期間での大規模な自社株買いとあって、需給(売りと買いのバランス)の引き締まりによる株価上昇が期待された。
日本瓦斯(8174)
3053円(+57円)
9月末を基準日とした1→3株の株式分割および、期末配当の予想額を株式分割前換算で1株当たり55円→55.5円へ0.5円増額することを発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、流動性の向上と投資家層の拡大が期待されるほか、配当利回りも3.7%弱と相応に高く、利回り妙味の高さも注目を集めたようだ。
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2026年前半に株価が大きく下落した大型株。そのまま売るべきか、それとも今が買いなのか。下落率1位のイオンをはじめ、人気の任天堂などワースト10を、ザイアナリスト小林大純さんが売買診断。株価下落の理由と今後の見通しから、「今買ってOK」「時期を見て買え」「いったん売り」をズバリ判定する!(ダイヤモンドZAi編集部、写真=yu_photo - stock.adobe.com、Parilov - stock.adobe.com)
「ダイヤモンドZAi」2026年10月号の「いま旬のネタばかり! 絶対チェックしておきたいマネー関連の最新トピックス ZAi NEWS CHANNEL October 2026」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。
下落率1位はイオン、反転なるか
任天堂など注目株もプロが診断
ここからは、2026年前半に下がった株ワースト10をプロが売買診断! 株価下落の理由と今後の見通しについて、小林さんに聞いた。
注目は、個人投資家人気が高い下落率1位のイオンと4位の任天堂だろう。
イオンはインフレで食品部門の粗利率が悪化し、株価下落が続く。ただ、会社全体で見れば業績は堅調。食品部門の収益改善が確認されれば、株価が反転上昇する転機となりそうだ。
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任天堂は半導体メモリの不足・高騰が逆風。ただ、今号(2026年10月号)の特集「最強日本株」の出遅れ株に選ばれている。
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販売好調が確認できれば株価上昇へ期待がかかる。下落率6位の第一三共もまた最強日本株に選ばれた銘柄だ。
IT企業の日本オラクルと野村総合研究所も「今買ってOK!」と診断された。AIによるソフトウェアの代替懸念の影響で株価が低迷しているが、2銘柄とも需要は堅調。成長期待は高い。
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