◆今日の内容を10秒でチェック!
- ・日経平均は続落、相次ぐ重要イベントを前に様子見ムード
- ・半導体関連のマルマエが中計を上方修正、サンリオ&GENDAは業務提携
- ・円安で業績アップ期待の8銘柄!米国の政策転換で円安が加速?収益拡大の輸出企業に注目
【1】今日の株式相場&話題株 早わかり!
続落、相次ぐ重要イベントを前に様子見ムード
【今日の相場】
日経平均株価は続落! 21日の米国市場では長期金利や原油市況が上昇したが、主要株価指数はそろって反発した。S&Pグローバルが公表した8月の総合購買担当者指数(PMI)は予想以上に強く、金融や資本財が強含んだ。ネバダ州の一部地域で自動運転タクシーの運行が承認されたテスラは大幅高。日経平均株価は、週後半にかけて半導体大手エヌビディアの決算や経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」などの重要イベントを控える中、海外投資家の夏季休暇も相まって方向感に乏しい展開が続いた。協議が決裂した米国とカナダによる報復関税は投資家心理を悪化させた。なお、ベッセント米財務長官は日本時間25日午前3時に対イランの「史上最も厳しい」経済制裁を発表する予定。
韓国のサムスン電子が発表した株主還元の計画が一部の期待に届かなかったことで、キオクシアホールディングスが売られた。ただ、東京エレクトロンが上昇するなど半導体関連は高安まちまちだった。一方、堅調な貴金属相場を背景に住友金属鉱山など非鉄金属が大きく上昇したほか、ゲーム・エンタメ株も堅調だった。東証プライム全体では5割強が値上がりとなった。
今日のX(旧ツイッター)の音声チャット「スペース」配信では、難しい相場展開が続く背景や先行きを占う上での注目イベントをザイアナリスト小林が解説。また、「こうした環境でも買いの強い株」について触れたので参考にしてほしい!
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主要指数
| 指数 |
終値 |
方向 |
前日比 |
| 日経平均 |
65528.09円 |
↓ |
-488.27円 |
| グロース250 |
771.37 |
↑ |
+2.90 |
| NYダウ |
53277.01ドル |
↑ |
+517.80ドル21日
|
| ナスダック |
26180.455 |
↑ |
+113.28921日
|
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■日経平均株価チャート/日足・6カ月
チャート提供:マネックス証券
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【今日の話題株】
マルマエ(6264)
2090円(+45円)
半導体製造装置向け真空パーツなどを手掛ける。中期事業計画を更新。2028年8月期の数値目標について、売上高を従来の250億円→320億円(2026年8月期は200億円)へ、営業利益は56億円→82億円(同41億円)へ、それぞれ上方修正した。半導体関連市場の想定以上の急拡大のほか、需要増加による稼働率向上や内製率向上による利益率改善、シェア向上などが背景とされている。
サンリオ(8136)
1209.5円(+33.5円)
「GiGO」ブランドを主としたアミューズメント施設を運営するGENDAとの業務提携を発表した。GENDAが運営するアミューズメント施設、その他エンターテイメント施設においてサンリオキャラクターに係る商品の投入頻度・規模を拡大する。また、店舗装飾など顧客接点の演出企画、北米におけるプロモーション・出店、コンテンツのメディアミックス分野における協業なども検討していくという。
インフォマート(2492)
610円(+20円)
「物言う株主(アクティビスト)」として知られる香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントによる保有割合が10.94%→12.13%へ拡大した。保有目的には「企業価値の向上」の他に、「AI及びデータの活用、価格戦略などの事項について対話を開始」などとある。オアシスは、求人情報サイトを運営するエンの保有割合も11.40%→12.41%に拡大したことが判明。ともに経営改善などへの期待から株価が大きく上昇した。
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1ドル=163円台まで進んだ円安に、日米協調の為替介入――。一時は円高に振れたものの、円安圧力はなおくすぶる。円安は輸入コスト増で企業を苦しめる一方、海外売上比率の高い輸出企業には強力な追い風となる。為替メリットを利益成長につなげ、業績上振れも期待できる「円安恩恵株」8銘柄をチェックする。(ダイヤモンドZAi編集部)
「ダイヤモンドZAi」2026年10月号の「AI・半導体株もチェック!中東問題にもコスト増にも強い!最新好決算株31」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。
円安基調は止まらない
収益拡大の輸出企業に注目
本記事では円安が恩恵になる株に注目したい。2026年は円安が加速し、ドル円レートは163円台に。財務省は7月末に日米協調の為替介入を実施した。
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「ドル円レートは一時155円台まで円高に。効果は一時的で終わる可能性もあるが、しばらくは動向を注視したいところ。米国の利上げが再開されると円安圧力になることに変わりはない」(フィスコの山本泰三さん)
円安は輸入物価の上昇につながり、企業にとってはコスト増に。一方で、輸出企業は収益が拡大する。海外売上比率が高く、円安の進行に伴い業績拡大が期待できる企業を紹介しよう。
電動工具で国内トップのマキタは海外売上比率が約8割、魚群探知機や船舶用レーダーの世界大手の古野電気は約7割。いずれも世界で強い競争力を持つ企業だ。
OSGは「タップ」と呼ばれるねじ穴を作る工具で世界一。こうした企業は製品の値上げも通りやすい。また、抗がん剤に強みを持つ中外製薬や、ユニクロでおなじみのファーストリテイリングなど、高いブランド力を持つ企業も注目だ。
ここからは、各企業の業績について具体的に見ていこう。
海外売上8割、円安が追い風
マキタ
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マキタは北米での販促が奏功し、円安効果も加わって売上が拡大した。
海外売上比率が約8割と高いため、円安が続けば今後も利益を押し上げる要因になりそうだ。業績の上方修正や株主還元の強化にも期待したい。
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