世界のAI・半導体相場をけん引する台湾・韓国。その成長力をまとめて取り込めるのが、新興国株投信の魅力だ。100円から買える低コストのインデックス投信から、指数超えを狙うアクティブ投信、年4回分配型まで、ファンドアナリストの篠田尚子さんが各ファンドの特徴と実力を比較。いま注目のファンド8本を詳しく紹介する!(ダイヤモンドZAi編集部)

「ダイヤモンドZAi」2026年9月号の「AI・半導体相場に乗れる!長期なら今が買いの高成長国も!新興国株投資の新常識」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

台湾や韓国のテック株に低コスト投資!
新興国インデックス投信4本を比較

今回の案内人は…ファンドアナリスト 篠田尚子さん
モニクル総研在籍。ファンドアナリスト業務や金融教育に関する情報発信に従事。投信に関する著作も多数。

 新興国に投資するなら、投資信託が最も便利だ。投信なら、100円といった少額でも投資できるし、積立投資も簡単だ。そこで、ここからは、新興国株に投資できるおすすめ投信を紹介していく。

 いま活況のAI・半導体相場に乗りたいなら、MSCIエマージング指数に連動するインデックス投信に投資するのが最も手軽。

 MSCIエマージング指数は構成比率の約50%を、台湾と韓国が占める。両国とも半導体株の比率が高い。インデックス投信なら、その株価成長に低コストで投資できる。

 下の表は、同指数に連動するインデックス投信のうち、複数の販売会社で買えて、信託報酬が低い4本。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する新興国株式インデックス投信4本を比較。信託報酬はeMAXIS Slimが0.1518%で最も低く、ほかの3本も0.19%未満。
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 最も低コストなのはeMAXIS Slim 新興国株式インデックスで、信託報酬は0.15%台。ほかの投信も信託報酬は0.2%以下と低い。


※図の販売会社欄: 「SBI」「S」=SBI証券、「松井」「松」=松井証券、「マネ」「マ」=マネックス証券、「eスマ」「ス」=三菱UFJ eスマート証券、「楽天」「楽」=楽天証券、「Pay証」=PayPay証券、「日興」「日」=SMBC日興証券、「大和」「大」=大和証券、「野村」「野」=野村證券、「みずほ」=みずほ銀行、「三井」=三井住友銀行、「三菱」=三菱UFJ銀行、「りそな」=りそな銀行、「都」=都銀4行のいずれか、「ゆうちょ」=ゆうちょ銀行、「地銀」=地方銀行、「その他」「他」=他の証券会社や信用金庫など。