ネット銀行や地銀が高金利! 
定期預金の金利を一挙比較

 元本確保型商品の中で、いちばんハードルが低いのが定期預金。

 銀行にお金を預けておくだけで、一般的に普通預金より高い金利が適用される。今は金利が上昇している最中なので、短期ものの中で高金利の定期預金に乗り換えていくのがベター。

 まずは各銀行の金利を図で確認しよう。金利が高い銀行を中心に6カ月、1年、3年の定期預金の金利を掲載している。

※データはすべて「ダイヤモンドZAi」2024年11月号掲載当時のもの。最新情報は各銀行の公式サイトなどで確認を。

オリックス銀行などは新規口座開設でオトク!

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区分 銀行 普通預金の金利 定期預金
サービス名
50万円以上の金利 100万円以上の金利 特長・注意事項
6カ月 1年 3年 6カ月 1年 3年
メガバンク みずほ銀行 0.10% スーパー定期 0.125% 0.125% 0.150% 0.125% 0.125% 0.150% メガバンクの中ではいち早く定期預金の引上げを行ってきた。
三井住友銀行 0.10% スーパー定期 0.125% 0.125% 0.150% 0.125% 0.125% 0.150% 9月に6カ月ものと1年ものの金利を引上げた。
三菱UFJ銀行 0.10% スーパー定期 0.125% 0.125% 0.200% 0.125% 0.125% 0.200% 3年ものの金利がメガバンクの中で最も高い。
ネット銀行 SBJ銀行 0.10%/
(普通預金プラス)
最大0.18%
スーパー定期 0.130% 0.220% 0.650% 0.130% 0.220% 0.650% 「普通預金プラス」は通常金利0.10%に加え、月内の最低残高(上限1000万円)に対し、特別金利0.08%を毎月付与する仕組み。「スーパー定期」3年ものは10月末までのキャンペーン金利。「ミリオくん」の預入上限は100万円。
ミリオくん 0.600% 0.650% (100万円まで
0.600%)
(100万円まで
0.650%)
オリックス銀行 0.11% スーパー定期 0.300% 0.400% 0.500% 新規の優遇金利プログラムの内容は毎月更新中。掲載したものは、9月29日までの口座開設と10月中の預入れが条件。預入上限も可変的で、掲載したものは1000万円。
新規口座開設者限定
優遇金利プログラム
1.000% 0.700%
住信SBIネット銀行 10月0.10%/
(SBIハイブリッド預金*1)0.11%
円定期 0.125% 0.125% 0.200% 0.125% 0.125% 0.200% 「SBIハイブリッド預金」申込で、普通預金の金利がアップ。
ソニー銀行 0.15% 円定期 0.150% 0.200% 0.300% 0.150% 0.200% 0.300% 12月1日まで2年ものの金利が0.50%のキャンペーン実施中。
大和ネクスト銀行 0.10% 円定期 0.150% 0.200% 0.400% 0.150% 0.200% 0.400% プレミアムサービスによる金利優遇は現在なし。
UI銀行 0.20% スーパー定期 0.600% 0.350% 0.350% 0.600% 0.350% 0.350% 6カ月ものは10月末までのキャンペーン金利。なお、2年ものの金利は0.45%
楽天銀行 0.10~
最大0.18%*2
通常定期 0.110% 0.110% 0.150% 0.110% 0.110% 0.150% 「マネーブリッジ」申込で普通預金の金利は最大0.18%に。
窓口のあるネット系銀行 SBI新生銀行
ネット
0.11%/
(SBI新生コネクト*1)0.3%
パワーダイレクト
円定期
0.150% 0.250% 0.350% 0.150% 0.250% 0.350% 「パワーダイレクト円定期」は預入100万円以上のランク別金利優遇あり。期日*3までの申込で1年ものの金利が0.65%になる新規向けの「スタートアップ円定期」も。
イオン銀行 10月0.10%~0.18% スーパー定期 0.250% 0.300% 0.300% 0.250% 0.300% 0.300% 普通預金の金利は会員ステージによりアップする。
あおぞら銀行
BANK口座
0.20% BANK The 定期 0.400% 0.450% 0.550% 0.400% 0.450% 0.550% 普通預金の金利の高さが魅力。3年ものの金利も高い。
地銀 東京スター銀行 0.10~0.50% スターワン円定期
預金プラス(ネット)
0.150% 0.400% 0.500% 0.150% 0.400% 0.500% 普通預金の金利は条件クリアの数でアップ。「スターワン円定期」1年ものが高金利となるのは、新規口座開設者のネット申込のみ(通常0.105%)。また、ネット申込の最低預入額は通常1万円だが、本プランは50万円となる点にも注意。
スターワン円定期 0.105% (新規のみ)
0.550%
0.105% 0.105% (新規のみ)
0.550%
0.105%
静岡銀行
ネット支店
0.10% ウェルカム定期 0.500% 0.500% 2025年3月末までの新規口座開設者限定キャンペーン*4。
徳島大正銀行
ネット支店
0.10% スーパー
とくとく定期
0.450% (100万円まで
0.45%)
「スーパーとくとく定期」は1年もののみで、預入上限は100万円。100万円を超える場合も「とくとく定期」を利用すれば、高い利息を受取れる。
とくとく定期 0.400% 0.400% 0.400% 0.400%

*1 住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」とSBI新生銀行の「SBI新生コネクト」の併用は不可。*2「マネーブリッジ」申込で、預入300万円以下には0.18%、300万円を超える部分には0.12%の金利を適用。また、当口座で楽天カードの引落しがあった場合は0.12%。複数の条件を満たす場合は、高い方の金利を適用。*3 原則、新規口座開設した月を含めた3カ月目の月末23時まで。*4 口座開設日の翌々月末までの預入れが必要。※10月がついているものは、2024年10月に予定されている金利引上げ後の利率。実施中のキャンペーンは募集金額に達するなどの理由で、予定より早く終了することもある。その期間で最も高い金利は 、2番目は に文字が、3番目は文字のみ。金利は税引前。データは2024年9月9日時点。最新情報は各銀行の公式サイトなどで確認を。

 まず目を引くのはネット銀行だ。低コストの運営による高い金利が魅力。新しく口座開設した人限定だが、オリックス銀行の優遇金利プログラムは特にオトク。

 6カ月もので比べると、メガバンクの金利が0.125%なのに対し、オリックス銀行は8倍の1%だ。

 100万円まで利用できるSBJ銀行の「ミリオくん」も魅力的な預け先になる。1年と3年ものの金利が、表の16行の中でトップ3入りしている。

 地銀は、ネットの口座開設や入出金に対応していれば、全国どこからでも利用できる。左表で紹介する東京スター銀行、静岡銀行、徳島大正銀行の3行は、ネット銀行に負けず劣らずの金利が強みだ。

 定期預金選びで注意したいのは、入出金の方法と手数料。銀行の目星がついたら、提携しているATMとその利用料などを事前にチェックしよう。なお、利息は約20%の税金が引かれて振込まれる。

 定期預金は満期まで解約しないのが基本。お金を自由に動かしたい人は、普通預金の金利が高い銀行も検討しよう。

 普通預金も金利アップが相次ぎ、0.1%が下限ラインに。あおぞら銀行など、それを上回るところが狙い目かもしれない。