物件入替で収益改善へ
注目のオフィス系2銘柄

 ここからは、物件の入替や賃料増額による収益改善が期待される2銘柄を紹介します。

好立地物件への入替を推進
グローバル・ワン

 グローバル・ワン不動産投資法人は、明治安田生命、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、近鉄グループホールディングスなどがスポンサーの老舗銘柄です。

 22年に物件取得の条件を見直し、収益性の低い物件を売却する一方で、好立地のビルを新たに取得しています。

 収益性の改善を図る取組みが評価され、価格は上昇中。しかし、分配金利回りは5%半ばで、おトク感があります。

グローバル・ワン不動産投資法人の銘柄データを示した図。価格13万9400円、分配金利回り5.50%、NAV倍率0.98倍、時価総額1355億円。
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注目ポイント!
収益性に課題のある物件を売却し、好立地の優良オフィスへの入替を進める。賃料引上げによる収益増も期待される。

賃料増と収益源拡大に期待
ジャパンエクセレント

 ジャパンエクセレント投資法人も、課題となっていた収益性の低い物件の売却を進めてきました。今後は、既存物件の賃料を引き上げて、回復段階に入ると並木さんはみています。

 その他の成長を加速させるための計画にも注目。保有資産の10%の範囲で、スポンサーが開発しているホテルなどを組み入れることを検討しています。

 オフィス以外の収入源ができることで、将来的な業績の上ブレが期待されます。

ジャパンエクセレント投資法人の銘柄データを示した図。価格14万7380円、分配金利回り4.17%、NAV倍率0.87倍、時価総額1856億円。
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注目ポイント! 
課題物件の売却後は、賃料引上げによる利益回復を図る。ホテルの組入れによる収益源の拡大も検討している。

※銘柄データは2025年10月3日時点。

本記事は、ダイヤモンドZAiの内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。