NISAの成長投資枠で何を買うか迷ったら、注目したいのがETF(上場投資信託)だ。1本で分散投資ができ、株のようにリアルタイムで売買可能。さらに低コストで、分配金が狙える商品もある。株と投信の“イイトコどり”ともいえるETFの仕組みと魅力を、初心者にもわかりやすく解説する。 (ダイヤモンドZAi編集部)

 「ダイヤモンドZAi」2025年1月号の「NISAで勝つ新戦略!ETF入門」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

ETFとは上場投資信託のこと
株のように売買できる!

 ETF(いー・てぃー・えふ)はExchange Traded Fundの略で、「上場している投資信託」のこと。いわば株と投信のイイトコどりをした商品だ。

ETFは上場している投資信託で、1本で分散投資ができ、どの証券会社からも購入でき、リアルタイムで取引できるという3つの特徴を解説した図 
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 ETFは投信のように複数の投資先が組合わさった商品なので、1本買うだけで分散投資がかなう。売買単位は1口または10口のことが多く、最低投資額は数千円。投資しやすい金額のものが増えてきている。

 また、株のように証券取引所に上場しているので、どの証券会社からも取引可能。ただし株と同様で、銀行では買えない。

 さらに、市場が開いている時間であれば、リアルタイムで取引できる。今の価格を確認しながら、希望の価格で指値注文することも可能だ。

 ETFは株と同じ扱いなので、NISAの成長投資枠で買える。分散投資しながら機動的に売買できるETFは、「投信積立以外にも挑戦して、投資レベルを上げたい」という人向きの商品といえるだろう。

*一部のETFはつみたて投資枠の対象だが、対応している証券会社は少ない。