株や投信は
どうやって引き継ぐ?

 亡くなった人の株を売るには、相続人の口座へ「移管」が必要だ。まずは、証券口座の移管手続きを確認しよう。基本的な流れは、次の3つだ。

手続き1
証券会社へ連絡する

亡くなった人の株を売るとき、相続人の証券口座へ株式を移管する手続きの流れを示した図。
拡大画像表示

 まずは証券会社に電話をする。口座番号やIDが不明でも、名前や住所などの情報から口座は特定してもらえる。

 松井証券顧客サポート部によると、「まずはサポートダイヤルに電話してください。亡くなった方の口座が特定できましたら、相続手続きに必要な書類を送ります」とのことだ。

手続き2
必要書類を集める

 戸籍謄本、相続人の印鑑登録証明書などが必要になる。もし遺言書があれば併せて提出する。証券会社から届く案内を確認しながら準備しよう。 

手続き3
相続人名義の口座を開設

 故人と同じ証券会社に、相続人も口座を作る必要がある。もともと口座があれば新たに作る必要はない。

 松井証券顧客サポート部は、「亡くなった方が松井証券の口座に株を保有されていた場合は、原則として相続人の方も、松井証券で口座の開設が必要です」としている。

 亡くなった人の口座から相続人の口座へ株式を移管したら、株の売却が可能になる。手続きにかかる期間は約2カ月が目安だ。