iDeCoは、始めた後こそ「知らなかった」が落とし穴。残高不足で引き落としに失敗したら?積立を休止したら手数料はどうなる?など、加入後に疑問が生じることも少なくありません。知らずに困る前に、押さえておきたい7つのルールをQ&A形式でわかりやすく解説します。(ダイヤモンドZAi編集部、イラスト=宗 誠二郎)
iDeCoは「始めてから」が要注意
加入後の疑問をQ&A形式で解説!
iDeCoは、始めてしまえば放っておいていいわけではありません。引き落としの失敗や積立の休止、手数料、節税の手続きなど、知らないと戸惑うルールも意外に多いもの。
加入後に「これ、どうなる?」と迷いやすいポイントを、Q&Aで見ていきましょう!
Q1
残高不足で引き落としに失敗したら?
A その月の買い付けはナシに。追納もできない。
毎月26日の引き落とし時に残高不足だった場合、その月の掛金は「未拠出」扱いとなり、翌月に指定した商品は買われません。
クレジットカードや公共料金の引き落としが間に合わなかった際に行われる「再引き落とし」も行われません。後日、自分で振り込むなど「追納」もできません。
こうしたミスを防ぐためにも、普段からメインで使っている給与振込口座などを引き落とし口座として指定し、常に十分な残高を維持しておくことが重要です。
Q2
積立は休止できる?休止中はどうなる?
A いつでも休止できるが、口座管理料はかかる。
積立の休止はいつでも可能です。休止中も保有資産の運用は継続されます。また休止中も口座管理料は毎月66円引かれ続けます(Q4参照)。
Q3
投資先の入れ替えはいつ反映される?
A 申込みはいつでも可能。完了まで約1週間かかる。
投資先の入れ替えの申込みはいつでも可能ですが、手続きが完了して新しい商品に入れ替わるまで約1週間かかります。
海外の株式や債券で運用する投信は、手続きに時間がかかるので、10営業日程度かかることも。そのため、短期の相場変動に応じた機動的な売買は不向きです。